【フリーハンド】
静刃を出来る限り動かさずに開閉する。
シザーにおける基本。親指のみの動作で、
非常に単純な動きではあるが、やってみるとなかなか難しい。
大体のシルエットはこのフリーハンドで仕上げる事が多い。
【レングスハンド】
フリーハンドとは違い、静刃を動かすように開閉する。
左手の人差し指と中指でパネルを挟み、
薬指で動刃を支えて安定を保つ。
アウトラインをカットする時に多用し、
美容師として最初の基本的なカットである。
【チョップハンド】
小指かけをシザーから離し、シザー全体の
開放を利用して毛先のラインを山のようにカットする技法。
シザーを上から下へ下げると同時に開閉し、
毛先に対して縦に切り込みを入れる。
【フリーストローク】
サイドラインからネープにかけて、
グラデーションラインに軽さを出す時に使う技法。
人差し指でシザーの角度を調整し、
パネルを削って行くようにカットする。
スライドカットと感覚が似ており、リズミカルな開閉が特徴的。
【プッシュストローク】
トップラインからサイドにかけて、
グラデーションラインに軽さを出す時に使う技法。
小指かけをシザーから離し、シザー全体の
開放を利用しながら人差し指で押し込みようにカットする。
ストロークハンドと逆の開閉リズムが必要で、
手首の柔らかさと、安定した開閉が必要で
難易度が高い技法である。
【前後回転】
技術において直接的な関係はないが
シザーパフォーマンスとして利用される事が多い。
シザー本体を薬指以外全て開放し、
前転させた後に人差し指で後転に切り替える
大変難易度の高い技です。シザーを落とす事が多く、
危険性もあるので十分な注意が必要である。







企画:起atural ism Group

































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