女性との聞に無間風を立てた伽。過去を掘り返されるのは結構へこむもの「あなたって、いつもそう! あの時だってあなたは私に何もしてくれなかった…「何でそんな昔のことを持ち出すんだよ。あれはもう済んだ話だろ・..「私には済んでないことなの!一一一こういう口げんか、彼としたことはありませんか?そう。彼には済んだことでも、女性にはずっと続いていること。前項でも述べたように、女性は「オトコの過去の不始末」を忘れません。たとえ、いったんは許したことであっても、彼が何かしでかすたびに、あの時の嫌な記憶がありありとよみがえってきます。ですから、つい官頭のような言葉を口にしてしまうわけです。一方、オトコのほうは「自分に都合の悪い出来事を思い出さない傾向が強いわけですが、さすがに自分の過去の“罪状"を「すべてなかったことにはできません。オトコ側からすれば、封印していたはずの“魔の扉"が再び口を聞いてしまったようなもの。そして、ここを突かれるとオトコはかなりへこみます。“ああ…その扉だけは聞けてほしくなかったのに、またしでもあの話を蒸し返されるのか…"っていう感じです。だけど、オトコは基本的に、パートナーの女性との聞に無用な波風を立てたくないと思っているもの。「過去は過去、今回は今回」と心の中でつぶやきつつ、“情状酌量"を願っているオトコも多いのではないでしょうか。女性には、そういう白旗を上げている相手をどう許すかもポイントかもしれません。え、その白旗の上げ方に問題があるって? なるほど、そうかもしれませんねえ…。

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ