01/26の日記

19:25
土方 ピアスねた
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「ねえねえ、トシ。ピアスさ、開けるときいたかった??」

「ピアス??いや、別にそこまでいたくは…」

いきなりどうした?と、トシが不思議な顔で聞いてきた。

うん、と曖昧な返事だけ返す。

「ねえ、トシ!!私もピアス開けたい!」

「は?いきなりだな。別に開けてやるけど…
お前、そういうのダメだろ??」

「う…怖いけど、がんばる!!」

「…別に無理して開けることねえんじゃねえ??イヤリングとかあるしさ」

「イヤリングじゃなくて、ピアスがいいの!トシと同じとこに、トシと同じピアスしてたいの」

恥ずかしくて最後のほうはすごく小さい声になった。

でもトシにははっきり聞こえていたようで、顔を真っ赤にしていた。


「…じゃあ、ピアッサーかいにいくか。」

「うん!!」

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「ま、まって!失明したらどうしよう…」

「あほ。んなの迷信だよ!!」

うんうん唸る

「怖いならやめるか??」

ふるふると首をふる。

トシは微笑んでから開けるぞといった。

小さく頷いてからぎゅっと目を瞑る。


パチン


「名前、開いたぞ」

頑張ったなてとっと目を開き鏡をみると、トシとは反対の右耳に、トシと同じ真っ赤なピアスがあった。

嬉しくて、顔がにやけた

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