三人の平助

□その参〜狐の平助〜

こんにちは。
お話を読む前に少々我々の事を話しておきましょう。
ああ、申し遅れました、私は山南敬介、梟です。

このお話は、狐の平助がちょこまかと走り回るお話です。
ん?梟とか狐とか一体何か?と…
そうですね、まずはそこからお話ししましょう。

神社や寺社には、守護獣として兎や狐・狼・猪などが祭られています。
あまり聞いたことが無いかもしれませんが、獅子や狛犬と同様の役割という事ですね。
こういう物を、あわせて神道では神使(しんし)と言います。
稲荷神には狐、春日神に鹿、弁財天には蛇など。

とまぁそう言うわけで、我々は神に仕える神使という事です。
私は梟ですが、土方君は黒狼、沖田君は猫、斎藤君は犬で藤堂君が狐、原田君が虎ですね。
ま、詳しくお知りになりたい方は、桜乱舞の「桜の枝道」へ行き、「あなたを例えるなら」をのぞいてみてください。

では、興味のある方はどうぞお進み下さい。
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