＝結果発表＝
近藤：それでは結果を発表するぞ！！
永倉：あれ？発表って今日だったか！あぶねぇあぶねぇ
藤堂：新八っつぁん忘れて出かけるとこだったんだろ？あっぶね〜なぁ
永倉：うるせぇぞ平助！日頃の行いが良いから、こうして事なきを得たんじゃねぇか
藤堂：はいはい、日ごろの行いね
永倉：なんだぁ？そのすごぶるむかつく言い方は〜！
原田：おい、新八、平助、うるせぇぞ。
斎藤：まったくだ。これから局長による発表があると言うのに、静かにしておれんのか
藤堂：ちょ、何で俺まで入るんだよ！新八っつぁんだろぉ？
原田：どっちも騒がしいのに変わりはねぇよ
沖田：そうそう、人の話は…真面目に聞きなヨネ？
藤堂：総司…何か目が怖いけど
沖田：やだなぁ。別にいつも通りだよ？
土方：おい、そろそろ黙らねぇか！！
近藤：はっはっは、まぁまぁトシ。では、今回の投票結果を発表する！！
☆1位 139030票 藤堂平助
★2位 71500票 土方歳三
★3位 21387票 沖田総司
★4位 3176票 山崎烝
★5位 2123票 斎藤一
★6位 1751票 原田左之助
★7位 600票 山南敬助
★8位 429票 風間千景
★9位 309票 永倉新八
★10位 300票 主人公（雪村千鶴）
★11位 140票 伊東甲子太郎
★12位 67票 不知火匡
★13位 13票 井吹龍之介
★14位 6票 近藤勇
★14位 6票 島田魁
★15位 4票 芹沢鴨
★16位 2票 天霧九寿
★17位 1票 南雲薫
★17位 1票 千姫
★17位 1票 君菊
近藤：今回は前にも増して参加者が多かったわけだが…
土方：平助が持っていったな。やるじゃねぇか
藤堂：え、俺？マジで！！？
原田：どうみたってお前じゃねぇか。良かったな
永倉：なんだよ、平助！俺が代わってやるか〜？
沖田：新八さん。投票なんだから代わりとか無理でしょ
斎藤：此度は平助が優勝…っと言う訳か。俺は及ばなかったが…その分、お前に頑張ってほしい
藤堂：一君…。うん、ありがとう！俺、頑張るよ！！
沖田：そうそう、僕の分も死にもの狂いで頑張ってね？なんせ優勝だもんね？
藤堂：し、死に物狂いって…
原田：しかし、山崎も中々やるじゃねぇか！
山崎：え、いえ…自分は…
永倉：そうだよなぁ。日頃頑張ってるのを見てる奴がいるってこったな！
山崎：…恐縮です
土方：恐縮することじゃねぇだろう？お前への評価なんだ、誇っていいと思うぜ
山崎：副長…。はい、ありがとうございます！しかし、藤堂組長は本当にすごいですね。おめでとうございます。
藤堂：ありがと。でもまぁ俺だけの力じゃないしさ。
山崎：藤堂さんへの応援、ずいぶんたくさんありましたからね
藤堂：へへ、そういう事。やっぱ応援されるとやる気出るよな〜！
山南：賑やかですね
近藤：おお、山南君。今、例の投票の結果発表をしててな
山南：そうですか。おや…今回は藤堂君、ですか、おめでとうございます。
藤堂：ありがと、山南さん！
山南：しかし、この投票用名簿…知らぬ名…っと言いますか、入っていてはいけない名もちらほらあるような…
土方：山南さん、そこを深く考えちゃいけねぇよ。
山南：ああ、そうでしたね。では、今回ここにこれなかった方々には、主催した方から文でも送っておいてもらいましょう。
土方：ああ、そうだな。ともかく…平助！
藤堂：おう！何？土方さん。
土方：こんだけ盛り上がった祭りでお前は勝ちぬけたんだ、しっかりやれよ！
藤堂：わかってるって！めちゃくちゃ張り切って頑張るよ！！
〜☆〜
風間：俺を差し置いて…まぁ良い。今の内に天狗になっていれば良いのだ。
天霧：…
不知火：ありゃ負け惜しみか？相変わらず気位の高ぇ奴だな
天霧：……
不知火：おい、天霧。難しい顔で黙ってどうしたってんだよ
天霧：いえ、私にも票が入っていましたので…感慨にふけっていました
不知火：ああ、そうかい
天霧：あなたも風間も、もう少し感謝の気持ちと言うものを覚えた方が良い。
不知火：へいへい
〜☆〜
千姫：ねぇ君菊！私とあなたにも票、入ってたみたいよ！彼女が文で知らせてくれたの
君菊：まぁ、それは良うございました
千姫：私達まで参加してるなんて思わなかったわ〜
君菊：ふふ、そうですわね
〜☆〜
芹沢：おい犬
井吹：なんだよ芹沢さん、また酒か？
芹沢：…
ドカドカッ！！
井吹：いって、痛いって芹沢さん！？
芹沢：ふん、わざわざ文を持ってきてやったのに…。見せる気が失せたわ
井吹：え？その文俺宛てなのか？
芹沢：ふんっ
井吹：ちょ、待てよ芹沢さん！！
〜☆〜
南雲：…ふんっ、別に僕は参加した覚えなんかないし…悔しくもなんともないね
〜☆〜
伊東：くっ…もう少しで十位にに食い込めたのに…なんて事かしら！
島田：ん？伊東参謀、手ぬぐいを落としたようですが…
伊東：あら、島田君、ありがとっ
島田：いえ…。あの、その手ぬぐい破れているようですが…
伊東：あら、そうでした？ほほほほほ
島田：？
伊東：(悔しくて引き裂いちゃったのよ！)
〜☆〜
「平助君！」
「あれ？どこ行ってたんだ？」
「これから宴をするって言うから…ちょっと準備手伝ってたの」
「なんだよ、お前も上位に入ってるんだぜ？祝われる側なんだからそんな頑張んなくても…」
「あ、うん、えっともちろんそれも嬉しいけど…」
「うん？」
「平助君が一番になったって聞いたから、もっと嬉しくて」
「え」
「私も、何かお祝いしたいなって思ったから」
「そ、そっか。ありがと」
「うん」
「それでね…？」
つづきは…
「おめでとうな気持ち」でどうぞ♪