血の運命の部屋

□それはないわ
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「これはなぁ…お前の体なんだよ」

DIOがそう告げた。僕に繋がっている体は違う人なのか…それも許せない。でも紳士としてこんなこと言ってはいけないけど…

「その服のセンスはないわ」
「……え?」
「あのさぁ…僕の体でそういう服?着るの止めてくれない?紳士として恥だよ?ってかなに?ホントにそれ服なの?君だったらもっと良いように出来たよね?君の体でそういうことするならまだ良いけど、僕の体でそれはないわ。今すぐ着替えて欲しい。ってか日光浴びて欲しい」
「…テレンスー!ジョナサンがっジョジョがっ!」

何でこんな目に合わなきゃいけないんだ。大体その服やめて欲しい。僕の体返して欲しい。

「いいか!ジョジョォ!一つ言ってやる!!」
「…なに?」
「俺は今っ興奮している!」
「…は?」

DIO…君…ホントになんなんだい?さっきから気持ち悪いよ。僕の生前の君はそんなんじゃなかったはずだ。眠っていた百年何があったんだい?

「俺は今っ生前から大好きだったお前の体と一体化しているんだ…!心臓は俺とお前で半分こ!ずっと繋がっているんだぞ!俺はそう考えると背筋がぞくぞくするぐらいに興奮する!あぁっ何て素晴らしいんだ!ジョジョの体っ!!この肉体もっ内臓だって○○○だって大好きだっ!愛している!今、俺はっ俺は…」
「良いから早く砂に還れ変態」

そして僕は自分は影に入りつつなんの戸惑いもなくカーテンを開けた。

「うわっ何をする!やめろジョジョ!!ジョジョォーーー!!」

そして僕は大声で叫んでやった。

「第三部完っ!!」



あとがき
なんやこれ(笑)こんな馬鹿っぽい会話が好きです。バカな変態が好きです。
ジョナサンそこ完にしたら承太郎出番なくなっちまうよ

おまけ↓
「ふう…一命はとりとめた…」
「ちっ!」
DIO様はそう簡単に死にません

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