血の運命の部屋

□パンツの日
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「今日はパンツの日だ。合法的にパンツが見れるんだ。というわけで、どうしたらジョルノのパンツが見られるかきっちり話し合おうじゃないか」
「は?」

八月二日のまだ日のてっている暑い日。いきなりメローネが言い始めた。夏の暑さでやられたわけではなく、ただただ、彼は切実な願いを言ったのだ。ジョルノのというところを強調した。

「どうしたんだ?こいつ」
「何を言う!今日しかないんだ!合法的にパンツが見られるのは!」

がたっと立ち上がり、熱弁したメローネ。リゾットがやれやれと、ため息をつく。今まで静かに聞いていた護衛もここまで来ると病気だよね…と言っている。…が、それに参加していない人物が一人…ブチャラティは、静かに立ち上がった。

「おい…メローネお前は、パンツが見たいのか?」
「あぁ!みたいね!」
「違うっ!おれたちはパンツが見たいんじゃない!パンチラが見たいんだよ!!!」
「こいつだめだっ!」

ブチャラティはメローネを、キッとにらんだ。その様子を見てメローネはクスクスと笑う。

「今話し合うのはパンツか?違う!パンチラだ」
「ディ・モールト面白い!」
「何を言い出して…ブチャラティ?」
「だから、ジャッポーネからこんなものを用意しましたー。セーラー服というらしい」
「明らかに女用じゃあねぇか!!」

ブチャラティがどこからか取り出したのは紺色のスカート赤いリボンのスタンダードなセーラー服。

「これでパンチラ見れるだろ!?」
「なるほど…だが…甘いな!ブローノ・ブチャラティ!」

そういってメローネがどこからかコスプレを出してきた。大量のフリルに黒いワンピース純白のエプロン。黒いニーソにガーターベルト。

「まさに!このメイド服こそが!きれいな生足とパンチラを拝める最高の服だと思う!」
「くっ…それもいいかもしれん…」
「ほんとにこの二人は何の話をしているんだ」

二人は真剣に論争をしているがはたから見たら変態の集まりである。するとその後ろに。

「本当に…あなたたちは何の話をしているんですかねぇ?」
「ジ…ジョルノ…?」
「そんなに着てほしいなら、まずはあなたたちがきたらどうですか?」
「さすが(俺達の)ジョルノ!言うこときついぜ!!」

ドSへと豹変したジョルノがいた。

「だめだよ!これはジョルノが着ないと意味がないんだ!!」
「そうなんだ!全国の人々が!楽しみに待っているんだ」
「それなら、あなたたちが着て、パンチラしても、喜ばれるのでは?」
『それじゃあ俺らの意味がない!!』

だめだ。この人たちもうどうにもならない…



あとがき
落ちがない?仕方ない!お詫びに後日にパンチラジョルノたん上げるから許してくりゃれ!

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