短き夢
□リュウジ成り代わり ヒロト落ち
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「レーゼ、君はもう必要ない。」
「いやっ!!・・・・・・・はあ・・・・はあ・・・・・・」
知っている声・・・・・あの時のだ。
まだ、エイリア学園にいた時のこと・・・・・
雷門に負け、言われたこと・・・・・
昔から一緒にいて、付き合い始めたのに・・・
「辛いな・・・・・・」
いくら終わったと言え残った傷は消えない。
布団の中でうずくまると・・・・・・
「リュウジ・・・・どうしたの?」
「あ・・・・・・・ヒロト?」
「うん、どうしたの?」
「ヒロトこそ・・・・どうして?」
「電気ついてるの見えたから・・・・」
”何かあった?”と聞かれる。
何かきずいている・・・・・
昔から鋭かったからな。
「何も・・・・・「嘘下手だよね」・・・・・」
そう、昔から嘘は付けない・・・・・・・
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