†書庫†
□鏡夜の属性
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comicA巻 第4話より
「そもそも俺とハルヒはラブコメ要員!!悩まずとも結果は見えていたのだ!!」
ぶははははっ!と豪快に笑う上機嫌な環
「「…僕らは?」」
そんな環に冷ややかな視線を送りつつ疑問を投げかける双子
そんな疑問に環はあっさりとそしてはっきりとこう答えた
「ホモホモ要員だ」
更に追い討ちをかけるかのように「この線から入ってこないように」と大理石にラインが引かれたのだった
そこで言葉を発すること無く嫌悪感を露わにしていた鏡夜がボソッと呟く
「……俺の相手は誰なんだ?」
「「「えっ…」」」
そういえば光と馨、そしてハニーとモリのようにホモホモ要員と位置付けられるカップリングはこの4人にはあった
しかし鏡夜にはホモホモ要員と言われるような接客をしたことも無ければ、特定の相手もいない
そんな鏡夜の素朴な疑問にまず反応したのはハニーだった
「それは心配いらないよ!☆ね?崇ぃ〜」
「あぁ…そうだな」
「?」
何が心配いらないのか、よくわからない鏡夜は腕を組みつつ首を傾げる
そんな鏡夜を見つつ、双子が言葉を続けた
「「相手なんて決まってるじゃん!だって鏡夜先輩は…」」
「「「「総受けだもん!!」」」」
「……」
きれいに重なった4人の総受け発言に鏡夜は何も言わなかった…
終わり
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