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□1 私のキモチ
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(ミクと話してるとレンがとられちゃう…。)
我慢ができなくなった私はレンが居るところに走って行った。
「レン……。」
泣きそう……泣いていた。
「レンをとられたくないよー……。」
「えっ、誰にだよ。」
「私…やっぱりレンが好きだよ…大好きだよ。」
「ありがとう。俺もリンが大好きだ。」
レンはそう言って私を抱きしめてくれた。
温かかった。
そして深いキスをした。
〜帰りの教室にて〜
レンががくと先輩に呼び出されてた。
「何ですか?」
「レンにお願いがあるんだけど、いいかな。」
「俺にできる事なら。」
「じゃあさ、リンちゃんがほしいんだ。付き合ってるんだろ?ほら。」
そういって出したのはレンがリンとキスをしている写真だった。
「お前…。」
「譲らないと校内にばらまくよ。」
「……。」
がくとは歩きだした。
それと同時にリンは廊下に出た。
「あれ?がくと先輩と話してたの?」
「まあな。」
(くそっ…)
「顔がこわいよー。」
「…パンツ見えてる。」
「えっ!////」
リンは急いで教室に入って行った。
もちろんパンツなんか見えてなかった。
「なあ、リン。」
「俺たちの関係って他には秘密にしたいか?」
「みんなに自慢したいし、どちらでもいいかな。」
「ふーん。」