小説

□14 なつめの水際
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なつめが俺の耳を触る。先っぽを舌で繰り返し責めると、なつめの息が荒くなってきた。

イかせずに口を放すと、とろんとした目が俺を見ていた。

「あとは自分で扱け」
「ああっ、はあ、あ」

躊躇いがちに自分のぺニスに手を添えたなつめのぺったんこの胸には、ピンクの三角ビキニ。
それをずらして乳首を露出させる。ギリギリアウトみたいなずらし方したらすごい興奮した。

俺は携帯を取り出して、とろとろなつめの写真を撮った。

「あっやぁっ撮ったらだめ」
「待ち受けにしよう」
「だっだめだよ」
「この俺がなつめを待ち受けにしてやろうって言ってんだぞ」
「は、はい…嬉しいです…」

はみ出た乳首をふにふにと弄る。なつめはだめとか言いながら、自分がされてることに興奮している。やらしいヤツめ。

「なつめ、解して」

なるべくエロい声で言ったら、なつめがガバッと抱きついて俺を押し倒した。

脱がされて穴に舌を入れられ、俺は声を上げた。

「あっあんっなつめ、きもちい」

じゅっと音をたてながらそこを濡らされる。

「なつめ…」

堪らなくなって頭をわしわしと撫でたら、嬉しそうに目を細めた。犬みたい。

ぐじゅぐじゅに濡れたそこに指が挿れられ、丁寧に掻き回される。

「あっ、なつ、だめ、もう足りない」
「挿れていい?」
「っ、いいよ」

正常位でゆっくりなつめが入ってくる。
邪魔だったのか、上のビキニはいつの間にか脱いでいた。

「あぁ!いい…速く、速くして」
「んっ創樹くん、」

太ももまでずらしたピンクの水着がエロい。その上にぺニスが生えててそれが俺の中に入ってると思ったらすげえ締め付けちゃって更に感じた。

「あっ、ああ!」
「はぁっ創樹くん、好き」
「もっと!もっと奥突いて!ああっ、や、いい、いいよなつめ」
「もっと僕を」

なつめのピストンが速まって、2人とももうイきそうだ。

「僕を使って…なんでも、するから」
「うああっ!イく…!」

俺もなつめも俺の腹に精液を吐き出して、そこにぺニスを挟んでぬるぬるしながらなつめが俺を抱きしめる。

「もう、最後なんて言わないで。僕、創樹くんに望むことはそれだけだよ。何してもいいから、何でもするから、だからずっと僕といてよ」

なつめの腕の力が強すぎて、抱き返したり言葉を返したりする必要があるのかわかんなかった。わー俺の大好きななつめの二の腕の筋肉、とか思ってテンション上がりつつ、なつめを手放すなんて考えたこともなかった俺は言う。

「放してやらねえから、今の言葉覚えとけよ」

なつめは俺の耳元で、うん、と言った。また泣いてんのかな、と思うような声だった。









「釣り?彰人と?」
「うん」
「2人で?」
「僕はやったことないけど楽しい?って聞いたら誘ってくれて」
「広樹はそれ知ってんの?」
「わかんない。広樹くんを連れて行ったことないんだって」
「だろうな。彰人は広樹の喧騒から逃れるために釣りに行くんだろ」
「そうかな…でも確かに広樹くんはあんまり釣り好きじゃなさそうだよね」
「あいつすぐ飽きて帰ろうとかヤろうとか騒いで近くにいる魚逃がしそう」

「なんか、釣れなくても気持ちいいんだって、川辺が。楽しみだな。創樹くんも興味ない?」
「ないね。何が楽しいのか全然わかんねえ」

でも。なんかいい考え浮かんだんだけど!やべえ勃ちそう。

「場所と時間決まったら教えろ」
「広樹くんも誘って創樹くんも行く?」
「いや行かない。楽しんで来いよ」
「そう…?」

すっごくいい初夏の思い出ができちゃいそう!うふふ。
広樹が乗ってくるかが問題だけど、まあ彰人の名前適当に使えば食いつくだろう。

俺は内心ほくそ笑んだ。






-end-




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