小説

□森田と岡崎 往復書簡
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森田さんへ。
お元気ですか。
僕は元気です。
突ぜん森田さんに手紙を書けと言われて書いています。
手紙を書くのは多分なんか小学校のとき以らいです。
つか毎日会ってるから書く意味なくね。と思います。
昨日の森田さんがつくったラーメンおいしかったね。
森田さんは料理とかほめるとすぐ照れてぜん否定するからかわいいです。
「や、こんなのだれでも作れるんで」
↑森田さんの口ぐせ
スープとかも売ってるやつおゆいれただけだしとか言ってたけどしょーじきまじどこのラーメンよりおいしいです。
今思ったけど俺らラーメンくいすぎじゃね!
今度ぎょうざつくれる?
ぎょうざって家で作れるっけ?
うちのおかんの料理はカイメツ的だったからきおくがない。
あまりにあれだったからおかんにきおく消されたんじゃてレベルでおぼえてない。
買ったやつ焼いてた気するけど。
店でもぎょうざやったことあるけど材料言われて発注したけどキッチンさんがどんなしこみしてたか知らない。
あとなに書けばいいの
つーかかん字書けなすぎてひく
かん字書くのめんどくせ
頭わるい感じすると思うけど気のせいです。
いざか屋でかん字書かないから生きてけるしよゆーです。
もうむり。書くことない
ペンで手も痛くなったのでやめます。
おつかれっすー
今日きゅうりょう日だからたぶん店こむからおそくなる!
先ねててね♡♡♡
まさひろ






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