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□Happy Day
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「待ってください!」
テツヤは慌てて愛しい彼女を追いかける。
「次はあれ!」
指を指す方向は水のコースター。
「分かりましたから、
そんなに走らなくても…」
「早くっ!」
テツヤは苦笑して
彼女の手を取って走った。
「少し休みましょう」
「うん…」
コースターの乗りすぎで
ぐったりしているので、
見かねて飲み物を
買いに行くことにした。
「少しここで待っていてください。
すぐに戻りますから」
テツヤはすぐに飲み物を買って
ベンチへと走る。