記念作品

□姫様9000人突破記念
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そんなことがあって、今。

高校を卒業し、

大学の二年から同棲生活を長く送ってきた君との、結婚式。

僕たちは喧嘩をすることもあったけど、

互いを理解し合って、今、ここにいる。

真っ白なウェディングドレスを着た君は、

綺麗すぎて、他の男に見せるのが勿体無いくらいに思えた。


「ねぇ」


僕が声をかけると、花のような君が振り返る。


「なに?」


微笑んでいる姿が眩しくて、僕は苦笑した。


「これからもずっと、愛してるよ」

「私も、愛しています」


周りに冷やかされながら、

再び軽く唇を触れ合わせて、

僕たちは祝福の溢れる、楽しい時間を過ごした。


楽しんでいただけましたでしょうか。

これからも、末永いお付き合いを

宜しくお願い致します。

私の、大事な、姫様。


よろしければ

こちらにもどうぞ姫様10000人突破記念小説
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