ゴミ箱
□トイレと鬼道先生
1ページ/2ページ
「鬼道先生!ヘアアイロンの使い方や仕組みについて教えてください!」
「分かった、それではそこのトイレの前で待ってなさい。」
「はい!」
と、鬼道さんにそう言われトイレ(普通のじゃなくて車椅子とかも入れる奴です)の前で待機。
まだかなと待っていると隣の席の男子がトイレに入ってきた。
「あれ?どうしたの●●君。」
「ああ、実はここのトイレの手を洗う所に何かが詰まっているみたいで...。」
「え!?そうなの?あ、本当だ、水がもう少しで溢れそうだね。」
と、行った感じに鏡が前に付いている手を洗う所には濁った水がもうすぐで溢れそうだった。
私と●●君は2人で手を突っ込んで詰まっているものを見つけ出し外すためにいろいろ頑張った。
「うーん、取れないね。」
「そうだ!俺歯ブラシ取ってくる、それで詰まった物を掻き出そう!」
そう言って猛ダッシュでどこかへ行った●●君。その間も少しでも水を少なくしようと未だに手を突っ込んで詰まっている物を探し出す私。しばらくすると緑色の歯ブラシを手に持った●●君が帰ってきた。
「あったよ!さあこれをこうやって」
「あ、水が減ってている。」
「やったね、後もう少し。」
こんな感じで多分30分くらいごたごたしているとその手を洗う前に付いている鏡に青いつなぎを着た鬼道先生が写し出されていた。
鬼道先生は約束したその車椅子も入れるトイレから出てきてこちらをちらっと見るとそのままトイレから出て行ってしまった。
は!完全にこっちに気を取られて鬼道先生との約束忘れてた。
「鬼道先生!待って!ごめんなさい!!」
と言った感じで、どんどん行ってしまう鬼道先生の青い背中に叫びながら誤り全力で追いかけました。
ーーーーーーー
へんな夢でした。因にトイレは男子なのか女子なのか分かりません。
次のページにトイレの見取り図のせてあります。
青いつなぎを着た鬼道先生...。不似合いにもほどがあるかと...。
私は本当になんて夢を見たんでしょうか。