繋がる思い

□第6話
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湊side


沖「湊ちゃんまた明日ね」


『また明日ね』


総司達と別れて由季と詩希と家に帰る


学校思ったより楽しかった
今までとは全然違う
みんな暖かい人でとてもいい人達ばかりだった


由「学校どうだったかしら?」


詩「僕は楽しかったよ
平助や千鶴と友達になれたし」


詩季は笑顔で由季の問いかけに答えた
その笑顔を見るだけで楽しかったことが分かる


『僕も楽しかったよ

今までとは全然違う人がたくさんいて

なんかワクワクしてるよ』


由「そうね
今までの人とは全然違うわね
とても優しい人達だったわね」


優しい人達ばかりだった
















でも本当のことを話したらどうなるのかな?
















僕達から離れていく?


















そんなのやだな・・・



















『ねぇ由季、詩季』


由「なに?」


詩「ん?」







秘密にしておかなきゃ











『任務のことは秘密にしておこうよ』










嫌われたくない









あの人達に嫌われたくない










詩「そうだね」


由「そうね」


今夜も任務はある


でも絶対に知られてはいけない


いや知られたくない


由「早く帰らないと任務に遅れるわよ」


『うん』











とても優しい人達だから

















湊side おわり
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