03/02の日記

15:50
UGG と書いて
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あぐー。

近頃は暖かくなってきたので、人肌なんかなくっても生活には全く支障をきたしませんよね。っていうか人肌って良く考えたら自分も人間じゃんね。わたし常に人肌に包まれてる訳じゃないですか。そりゃ全然寒くもないし淋しくもなかった訳ですね。ハハ、受ける(精神的苦痛を)。

久々に先日大須に出てキングダムの薄い本やまあせめて毛の一本くらいといえど何か,何かしらないかなって思って自分の考え得る限りの店と都会を回ってきたんですけれど、何ひとつとしてなかったですね。迂回し策を練りつつじりじりと油断させながら慎重に待ちつつ本陣を一騎で狙ったら何故か後ろを突かれた気分です。キングダムって探せばキングダムハーツとかよお、嘗めてんのかほんとに。Web上にいる方々は一体何処で本を書いているの?一体何処に隠れているの?みんなキングダム好きなんでしょ?いい加減にして??
ってね、ってね、思うじゃないですか!!思ってたんですよね!!でもねマジここ女神が舞い降りたとしか思えないんですけど5/4に東京でね!やるんですねプチオンリーと言うやつが!!(行ったことない)東京で!!(一人で行ったことない)行くよ!!わたしがこの餌に食いつかないとでも思ったの??心臓を捧げちゃうんだから!!!きっとシフト制でどうなるか判ったもんじゃないですが夜行バスと新幹線を駆使すりゃ出来ないことなんてたぶんないんですよ。身内の結婚式って言うか2300年の時を経ての逢瀬を予定しているって言えば良いんでしょ?それを止めるなんて野暮な人間が居るはずないですよ。何たってこの国は会ったこともないカップルの一年に一度のにゃんにゃんでさえ国中を挙げて盛大にお祝いするんですから。そりゃもう紀元前からの愛だって言や天の川も空気呼んで干上がりますよ。もう黙ってここ渡っちゃいな!ってね。五月病も吹っ飛ぶ大王さまからのご褒美…はああありがとうございますありがとうございます(気が早いし行ったことない)

という訳で今日はもう過去を水に流しながらキングダムの話ばっかりしますがいいですか???というか例にもれず安定のイメソン厨ですがよろしいですよね???????

わたし今supercellさんの一番新しいアルバム聴いてるんですけど、何かにはまりながらアルバムとか聴いちゃ駄目ですね。全部イメソンに聴こえてくる。

最初厨二っぽいポップス(好き)数曲すっとばすと
「百回.目の.キス」
って曲に辿り着くんですね。もうこれがね、個人的な解釈で要約すると、「朝が来たらもう二度と会えないわたしたちになってしまう。最後のこの瞬間が少しでも濃いものになる様にわたしにあらん限りの力で爪痕を残して、忘れさせないで、この瞬間を永遠にして、ああもうでもいっそ忘れさせて愛してる死にたい」って感じの曲なんですけどこれね、東京事変さんの「空が鳴っている」に匹敵するほどの逃避行ヤンホモソングだと思うんですよ。「空が鳴っている」も大体同じ感じなんですけど。まあこれ今推しなんで恬賁になりますよね。でも良く考えたら信漂の最期の夜でもいいね。「一晩待ってください」って言った時の。なんかね、世界が滅びる最後の夜って言うより「私たちが何も知らないでいられる最期の夜」って感じがね、現実的に考えてやっぱり背負うものも恐れるものもあるから駆け落ちられないっていうのもね、イイヨネ。
「銀.色飛行.船」
これは夢妄想で行くと、漂が好きだった女の子の歌って感じなんですけれど、何だろうこんなのわたしの知ってる青春と違う。きっとこの女の子も信とかと一緒で更になおかつ漂と両想いだったんでしょうかね。「此の道はまっすぐで間違うはずなんかないと思ってた、何処までも行けるって」っていうのがまた思い出じみてていいなあって。「もうここには誰もいない」って、信もいなくなっちゃいましたもんね、あの頃の無邪気で、でも死地からは遠い所にいたはずの、生きてる保証のある信は居ない。漂は死んでしまったばかりか、信の胸に宿って一緒に行ってしまった。どちらにせよ彼女の傍にはもう居てくれない訳ですよ。ええごめんなさい訳のわからん夢妄想ばっかりしてて。でもね、ポップス聴くときはこうでもしないと正気を保っていられないんですよ。
「Th.e Brabr.y」
は信漂と信きょかの歌なんですね。漂の言葉を信じて自分の強さを信じて、ズタズタになりながら夢なんて曖昧なものに全力で手を伸ばしてきた信くん。漂が死んでからしばらくずっと漂に頼ってきた信くん。自分と言うより漂の認めてくれた前提の自分を信じてきた信くん。信くんの根本、原点には何時だって漂がいる。だからずっと一緒にいてくれた漂に、見ててくれよって言ってる一方で、きょかちゃん視点から、傷だらけになっても必死に太陽みたいに輝きながら頑張ってきた信くんを、ずっと傍にいて自分を救ってくれた、信くんが凄くまぶしく見える。わたしが傍にいるよ。いっしょにどこまでも行こうね、って言う歌だと思いました。
あっ個人的にですね、信きょかについて語るとですね、まずわたし貂ちゃんが信に惚れてるのは明らかだと思うんですが、切ないことに貂ちゃん自身が最初から女性だって明かさなかったじゃないですか。だからぶっちゃけ信くんは超絶かけがえのない親友って捉え方をしていると思うんですよ。年も違うし。その点きょかちゃんは最初から同じ戦場で戦う同じ立場の兵士で、信くんにとって関心の高い、「戦い」っていう点においてより信くんに気持ちが近かったと思うんですよ。そして最初から女の子として見ていた。きっと信くんは同年代の女の子とあんまり接した事がなかったんだと思います。でも人づきあい自体はとても素直にできる子だから、傍から見ればナチュラルに口説いている様に見えるだけだと思うんですよ。本人は、きっと「お前って優しいよな」とか友達に言う感覚だと思うんです。ただ「かわいい」ってそう何回も言っちゃうあたり、異性として無意識に惹かれているのは間違いないし、きょかちゃんの過去を見て同情もしただろうし守ってあげたい。に似た気持ちを抱いていると思うんですよ。その一方できょかちゃんは過去回想見る限り女だらけの一族だからもちろん男の子なんて知らないだろうし。あっどっかで信きょかが子作りしちゃった疑惑的なものが存在すると聞いたんですがわたしまだ原作途中までしか読んでないからそこは勘弁してほしいんですけどね。だから信くんっていう同年代の超やさしい超強い超眩しい超絶イケメンなんて知らない別の生き物に視えただろうと思うんです。一夜を共にして、そのうえハプニングで全裸まで見ちゃって手当までしちゃって。完璧にボーイイミーツガールです。そりゃ淡い思春期も始まるってもんですね。で、貂ちゃんの話にここで戻すと、わたしナルトとヒナタちゃん見てても思うんですが、憧れや恋って必ずしも結ばれる事が最善の結末じゃないと思うんですよ。結ばれたくて好きになった訳じゃないというか。例えばヒナタちゃんはナルトに認めてもらいたくって憧れていましたの「好き」じゃないですか。貂ちゃんもそっちだと思うんですよね。最初は手助けして一緒に死線をくぐった仲間で、そのやさしさや眩しさに惹かれて、自分なりに力になりたい「好き」だと思うんです。そうするとそれはもう既に叶っているし、これからもっとそういう意味で二人の絆は固くて強くなっていくと思うんですよ。かけがえのない唯一の存在なんですよ、お互いに。その辺りが何て言うか根本的に単なる恋愛とはまた違う気がして(わたし彼氏いない)。きょかちゃんはそう考えると、きっと恋愛や情緒的な、そういう面で彼を居場所として求めているし信もまたしかりだと思うんです。だってあんなに人に気遣う信くんみたことないし若干嫉妬するからわたしもう歩兵になりたい
「僕ら.のあし.あと」
は蒙恬ソングだと思います。わたしは蒙恬って器用すぎるのと色んなものを背負って飄々としている辺りから闇の深そうな奴だなあって思っていて、いつ発狂して闇落ちしても驚かないつもりでいたんですよ。あとなんか自分がなくって常に周りの期待を汲みとって賢く要領よく生きることを身につけすぎて、身近な人間にまでそれやって疲れちゃいそうな人だなーって思っています。そんな二次創作的な話は置いといて、原作っぽく少年っぽくこういう安心した解釈で捉えると蒙恬が普通の人間に見えるのでお勧めです。キングダムがもしテレ東でやっていてもっと長いアニメなら、ナルトみたいに個人一人ひとりを主役にしたエンディングにして見てみたいなって思ったらこれBRSの主題歌だったんですね知らなかったです。
「告.白」
これも最初漂くんに恋されていた女の子の話かなって思ったんですけれど、信漂でも善いし、よく考えたら恬賁で凄いしっくりきたんですね。幼少期に、蒙恬がにこりともしない王賁を笑わせようとしたとかやばいじゃないですか。そしてそのうち蒙恬が笑えなくなったときには傍にいてくれたりしたんだけど大人になるとなかなかそうもいかなくって、っていう話じゃないんですか。でもこれからはどんな困難がそこにあっても絶対に離さないよ永遠に傍にいてよねって曲じゃないんですか。

毎度ながら恬賁語ると超絶長くなると思うんで辞めときます。
もう三月ですかー。ああ死にたい。子猫の肉球にしこたま踏まれながら。

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