09/15の日記

01:47
キャプテン翼 超体感ステージ感想
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わたし、キャプテン翼が一年くらい前から最高に猛烈に大好きで、そんなタイミングで舞台がやるっていうので、新田が夢の中で死んだときや小次郎と並んで歩いた夢を見たときのトラウマから「あーはいはい夢でしょ夢、お前なんてどうせ夢なんでしょ」って思いながらチケットに応募して「これ現実だったら普通席にする意味がわからんな」とか思いながら、行く当てもないのに4つくらい応募して、いざ当選のメールが来て「あーはいはい……よ、yyyyyyy4つとも!!!!!???????」って思いつつめんどくさくて半月後くらいに日勤終わりに、最寄り駅のセブンで3枚発券したら全部最前列とかいうミラクルびっくりサプライズが待っていました。正直現時点では石油王から告白されるより遥かに嬉しいです。よく覚えてる。夜勤前連勤明けの日勤。定時17時台なのに20時前後だったと思う。めっちょ疲れてた。プレミアム席定価2枚×4舞台とかむにえるちゃんの薄給で一括で払えるわけないだろ。
座席の衝撃を一人では抱えきれないし、というかそもそも天下のオッチョコチョイさんだから、「後ろから」1列目、「めちょめちょプレミアムな席から」1列目の可能性がある。あたしはすぐさま六本木ブルーシアターをGoogle先生に探り当ててもらい、データ通信の残量もそうないのに迷いなく座席表を開けた。駅に隣接したセブン・イレブンの真ん前で。名鉄タクシーめっちょ止まってる。隣でおっさんがタバコ吸ってる。ごみ箱の前にダックスフンドいる。そんなことしったこっちゃない。1列目は1列目だ。1列目は1列目以外に存在しない。どっからどう見たって1列目と表記してある。スマホ本体のカメラとビューティープラスとtwitterとLINEのカメラで撮影して、一緒に行ってくれるネキにDMした後そのDMもスクショした。SNSで自慢しまくった。世が世なら刺されてた可能性すらある。浮かれすぎだとは思わない。だってこんな幸せあるわけない。ハイパークソ妥当。妥当の極み。ありがとう世界ありがとうお母さん。ありがとう受精卵。これが6月半ばのこと。たぶん

7月はもう覚えてない。覚えてないけど、8月末にジョジョ展に行こうって母親が誘ってきてたから本来は2日までしか入らない希望休ぶっこぬいて合計6日入れてやった。しったこっちゃねえ。どうしても仕事には来られそうにない。その日は死んでも休むから。なんならそのあとあたしは仕事に復帰しないかもしれませんね?ねえ〜え弊社???

六本木とは六本木ヒルズの街。いったことないと思ってたけど2年くらい前にNARUTO展で同じところに来たね。母親と。

一緒に行ってくれる中原やネキと計画を練る。ジャンプ展にも行けるらしい。懐古趣味があるのか1980年代までの漫画アニメはこの乳児の心にクリティカルヒットなんだよ!翼くんのグラビアなんて超見たかった!!
そんなこんなで8月に入る。友達もましてや恋人もいないわたしなので、六本木に着ていく服がない。7年まえに鈴丹で購入したフリルシャツとかをおしゃれ着にしているわたしだ。これはまずい。舞台のあとにチェキ会があるんだろ?それはやばくない?現地の人と並んで田舎者がばれてもまずくない?ていうかそもそも推しに会うのに乳児服はやばいだろ。女として見てもらえないだろ。1か月の光熱費分くらい課金して一式揃えた。生まれて初めてわいどぱんつってやつを履いた。袖がラッパみたいになってるシャツとかも買った。なんでこのシャツこんな変なところがすぼんでんの。こういう人名古屋駅歩いてる。よく見る。地元のフランテにはいない。やったねこれでわたしも晴れて都会的なオンナだ。


結局行くことになった舞台は3公演。5連勤+5連勤で夜勤明けの翌日から夜公演+翌日昼公演、翌日は日勤その翌日は夜公演。そして日勤、夜勤、そのまま飛行機で仙台のジョジョ展に2泊3日とかいう、自分の若さをゲロ甘なめなめ過信した乳児スケジュールだった。わたしは数日後、激しく後悔することとなる。ていうかこの時点で2公演目に一緒に行く人が決まってなかった。とんだ甘ちゃん乳児である。くらんさん(キングダムクラスタ)本当にありがとうございました。

そして22日夜勤明け。ろくに用意なんかしてるわけない。一泊なんだから余裕だ。涼しいヒルズやアニメイトの中で過ごすんだ。汗なんかかくわけない。そんなわけねえだろ彼岸だクソ乳児。蝉もジャージャー鳴いてるよ。

23日。中原と品川から六本木…の前に池袋へ向かう。中原、10年も付き合ってるのに初めてオフショルダーなんか着てきた。あたしの誕生日にだって着てくれたことないのに。
公演は夜。待ち合わせたのは朝だからね。
太陽がサンサンアンパンマンしょくぱんマンカレーパンマンも腐女子もサンサンサン、らしんばんで鳴子くんのもちぬいとか、手嶋くんのアクキーとかで、東京着いて2時間くらいなのにもう既に諭吉が一人死んだ。東京の人間どんだけ金持ちだよ。そのあとパルコとか行ったりして六本木に向かいました。ジャンプ展の感想は割愛します。テレビ朝日のサマーなんちゃらも行ったけど割愛します。でもただひとつ言えるのは諭吉がもう一人いなくなってたってことだけ。
舞台は19時、ブルーシアターがテレビ朝日から15分(Google先生の見立て)なので近くで遊んでたけどいい加減やることがなくなって、っていうかいい加減わたしが待てできなくなってきて、エントランス開いた頃くらいにブルーシアター(またの名をサルバディ共和国跡地)に入りました。

翼くん岬くん小次郎くんがお出迎え!わあーお(綺麗なまなざしで見つめたらたぶん)等身大!!並んで写真撮りました。
「大丈夫?メスの顔になってなかった?」って聞いたら「すっごいメスの顔だよ!」って教えてくれました。そうだろうな。わかってたよ。
記念品のタオルは綺麗にないないして、ひとまず缶バッジ6個買いました。推しはでなかった。交換とかハードルが高すぎた。その日のTwitterで交換申し出てくれた方ありがとうございました。このあと休憩時間に更に5個買って、翌日10個買ってやっと新田に会えました。
パンフレットとブロマイドと鞄はまあどれくらい買ったか覚えてないんですけど、樋口さん以上の偉人がお亡くなりになられたことだけは確かです。
入ったのがまあまあ早かったのでお客さんはまあまあまばらでした。

「燃えてヒーロー」のアレンジが流れる劇場内に!この空気新田も吸うんだ!空気の組成覚えておかなきゃ!!肺に取り込んでおこう!!この空気ってお土産にならないんですか?嘘だー!!
スタッフのお姉さんに1列目に案内されtうわ舞台ちかっ!!!ちkkkkkかaあ!!!舞台のへりまで1メートル弱くらいでした。まじで。
幕に「キャプテン翼 超体感ステージ」って書いてある。そう、わたしは今から超体感するんだ。推しを。24歳のわたしが、推しの登場以来32年くらい待ちに待ったこの時がやってきたんだ。うわなんかもうめっちょ喉乾く。
10分前くらいになると、あたしがケチって買わなかったプレミアム体感シートで装着する「ハプティクスウェア」の説明に、スタッフさんと日替わりでキャストさんが出てきてくださいます。本番前なのにね。わたしだったらエリカ様になってるよ。初日はロベルトとサンターナだったかな。シルエットがすでにかっこいいね。吐きそう。ていうかなんでみんな後ろ向かないんですか?背もたれにかじりついてずっと後ろ向いてたのあたしと中原だけだったよ。みんな正気なの?

19時を気持ち過ぎたころ、幕の「キャプテン翼 超体感ステージ」の文字が薄くなり、開演を告げるアナウンス。消えていく照明。い、いよいよだ………わたしは昂る胸のうちで思った。おかあさん、おとうさん、いままでありがとうございました………………





※ここからは舞台の感想になります。今まで以上に読みにくいです※

皇帝が走ってる…そうかフランスのJY大会決勝戦。皇帝と源三。源三めったゃかっこいい。ここはフランス。六本木フランス。皇帝はシルエットすら2.5次元だ。このスタイルの良さ、最高。ていうか走るのすごいな。ワールドカップで優勝するのが夢だとか言ってる翼くんが、日本の仲間たちと初めて世界に挑戦した大会。ビクトリーノも、ジノも、ディアスやパスカルも、ピエールやナポレオンも、ドイツ勢とも、この大会が初めてだったね。この大会に出ていた少年たちが、成人を過ぎてもなお同じようにサッカーを愛しサッカーで繋がっていられるなんて奇跡みたいな話ですよね、尊いなあ。

源三がシュートを止める。翼君が渾身の力でドライブシュート。うわつばさくんかっこいいいーーーーーーーー!!!!むり抱いて。原作通りブザービートでシュートが決まり日本が優勝。喜ぶシーンの新田、ジャンプして可愛かったしビクトリーランの新田は先頭で超かわいい。あたしが無事新田キャストの加藤真央さんのネットストーカーに落ちた瞬間であった。必然か運命かって言ったら故意
さっき流れていた「燃えてヒーロー」のアレンジが流れる。これきっとこの舞台のテーマソングなんだな。最高だ。サントラ売ってくれよ。

オープニングは兼ねてからキャストさんに恋をしていた日向小次郎(すき)、若島津くん(豚です)、石崎くん(萌えるしかない顔面をお持ち)、松山くん(雄みがすごくて豚です)、プリティ早田誠(ほぼプリキュア)ときてハイパーミラクルエンジェル新田。次籐くん(コミカルな動きがまじで素敵。歳下)、ショタソムリエ中原激推しの立花兄弟(14歳差とかうそでしょ?尊すぎて無理やん)、アクロバットがやばい。この尊さを軽率に萌えという言葉に集約してしまう自分を早く閻魔大王とかに殴ってほしい。つらい。ロベルト(わかるみ)、両脇から見上さん(若く見えるのに超所帯じみてる。素敵)とアルフレッド山守(この人の夢小説だったら秘書とかになれるタイプのやつだ、読みたい)。ていうか今これをテイクアウトライブを観ながら書いているんだけど、最前列だと画面っていうかシアターがこんな風には見えなかったんだよ。これが正しい風景なんだね。ボリビアクインテット。一人ひとりの話がもっと見たかったです。優雅に現れるピエール、めっちゃ舞うサンターナ、岩を砕くミューラー、なんかよくわからんけど皇帝。軽やかなバレエで踊るように登場するポポロくん、超王子様なんですけど。キレッキレのダンスでレオンくん。あたしはそのとき、この出会いが人生を狂わせるとは露ほども思っていなかったのだった。三杉くんが貴公子身を振りまいたかと思えば、岬くんが萌えというハンマーで観客を叩きのめし、源三がなんか結婚したさをもって現れ、真打ち翼くん。日本代表で円陣を組み、ダンスをし、もうなんか楽に死なせてほしい。苦しみが過ぎる。つらい。恋しかしてない。このままだと恋をしすぎてインスタ映えとかしそう、やばい。真正面で踊ってるの立花兄弟無理待ってほんと無理

見上さんとロベルトが揺れのひどいチャーター機に乗っているらしい。仲良さげに「おつかれさま」「このたいかいのでーたみなおさなきゃ」「いそがしいねえ」なんて話している。
秘境を歩くロベルト。優秀なサッカー選手になれる人材をもとい最終的には翼くんを探してここまで来たらしい。真っ赤な光。謎の生物。民謡。ここはサルバディ共和国。なんつー動きしてんだよ。手足どっから生えてんだみなさん。腹筋とか一体いくつに割れてんだ。躍動する少年たち。サッカーに似たこの競技はじゃべいらというらしい。勝者の少年が冠を授けられて、彼が英雄と呼ばれているらしい。
エイブ・レオン。顔が隠れていて、いかにも民族衣装って感じ。関係ないけどみんなパジャマとかなくてこれ着て寝るの?はだけちゃうじゃない。大丈夫?
ほえー。と(わたしが)思っていると、治安の悪い地域ゆえ攻撃のヘリが。逃げ惑う人々、取り残された少年を誰かが間一髪助け(ほかの人のレポ見る限りたぶんポポロくん)、例の少年が一人減りに立ち向かう。ボールが宙を舞い、もしやと思いきやボールに向かってシュートを放つ。
ボールはヘリのプロペラを直撃し、当たったパイロットはどうなったんだろうね。この歳で業を背負いすぎだろ、つらい。
古い文化を守っていて、他と交流しない小さな国だから、内線で真っ先に狙われるんだよね。この話はのちのち、ロベルトが翼くんと出会う前の話だったことがわかるんだけど、そう思うと、そんな小さな子供にさえ戦力が必要とされるような秘境も秘境の小さな国がよくも今まで無事に残って、彼らが外に出られるようにまでなったよなあと思う。
Twitterで不謹慎ながらつぶやきまくったんですけど、これ、サルバディ共和国ってもともと地図に載っていないんですよね。存在していたことを史実的に証明できないんですよね。もう現代には存在していなかった可能性ってありませんかね?例えば、古代エジプトとかみたいに昔は栄えていたけど、今はもう廃墟で、とか。
ロベルトが、彼らの精霊に出会っていた、とか。

この先のストーリーでもっとこれについて話したいのでいったん話に戻りますね。
ところ変わって飛行機の中。今度はちゃんとした飛行機です。オウssssssyaああああああ!!!!みんな寝てる!!!!寝顔と姿勢を瞳に焼き付けろ!!!!!最前列は大人組、翼くんはサッカーボールを抱えて意外にもいい姿勢。岬くんは普通に寝てる。「すやすや」って効果音が付きそう。石崎くんと立花兄弟はオーソドックス。おった!!!!!新田おったよママ!!!!!!!ジャージの前は開けて、腕を組むでもなくポケットに手を突っ込むでもなく安らかに寝てる!!!!!この眠りを妨げたら殺す。隣の早田くんはハイパーやばい。ちょっとずり落ち気味に、ジャージ前8割くらい開けて、ポッケに手を突っ込んで寝ている。ふざけんな少女漫画かよ。ほんと早田くんってこういう乙女の夢の塊みたいなところあるから嫌い。もう。松山くん、窓側で脚を椅子に上げて寝ている。しんどかったんだね。わかるよ、わたしも夜行バスとかそうなるからね。若島津くんはすやすや寝ていて、隣に小次郎。それにしても暴力的なまでに可愛い寝顔だなオイ。三杉君がタブレットいじってる。ネサフしてんのかな。あたしもその、賢くて友達たくさんいて機械に強い金持ちしかもってないくそでかいタブレットほしい。友達もほしい。揺れるところで起きたり起きなかったりのメンバー可愛い。ドバイに到着。いいなー石油王がいっぱいくるところだ、ドバイ。ちがう?
みんな起きろー!はい新田可愛い!!早田くん(隣の席)の脚をとんとんして起こしている。そのあと「着いたみたいですよ」「おお、そうか。どこだ?」「たぶん日本じゃないとおもいますけど」「そうか」みたいなやり取りが(無音)かわいかったです。あとは何にも覚えていません。ロベルトはドバイを観光するようだ。「町へ行くのかい?俺も連れて行っておくれよロベルト!」かわいい。次籐くん、揺れがひどかったり機内が暑かったりして「一睡もできんかったタイ」シリーズ。
結局ロベルトは13、4歳の瑞々しい青い果実を11人も侍らせてドバイの街を歩くことになりました。石油王も真っ青だよ。
ドバイの街並みがビル、ビル、高層ビル。名古屋にもおいでよ、高層ビルいっぱいあるよ。はしゃぐ日本代表ボーイズ。石崎くんかわいいね。三杉くんによると、お金持ちが権力を見せつけるために反映をアピールする、そんな現象がこのビル街らしい。へえ。三杉くんが新田にタブレットを貸して何か見せてる。新田も「ふむふむ」みたいなリアクションしてる。かわいーッ!松山くんがジャージを腰に巻いてるの、もう何億回とこの界隈で言われてきたと思うけど萌えしかない。ボールを離さない翼くん。突っ込む石崎くん。「もう翼くんたら…」みたいな表情の岬くん。本当になんなんだこの人の造形は。作者はミケランジェロか何かですか?本当に人間であってる?
翼くんテンションが上がっちゃってみんなで翼くんを追いかけっこすることに。3Mはサッカーショップへ行くみたいです。そんなところで大人な松山くんヒュウッ!!そして現地の商人に連れ去られる小次郎。道連れになる若島津くん。翼くんを追いかけるトップバッターは新田と石崎くん。壁をつかって入れ替わり立ち代わり出ては隠れて追いかけっこしていきます。壁をけって進む翼くんやばみ。YABAMI。
石崎くんが翼くんだと思って突っ込んだ先が新田。「わあ!!びっくりしたあ!!」かわいい。そこでも追いかけっこが始まる。ハヤブサ避け、ハヤブサだから脚が速い、新田が石崎くんの頭ポン、いろんなアドリブを見せていただき誠にごちそうさまでした。そのまま花道を通り中通路へ。
え、なんで観客のみんな彼らを追わないの?後ろに走っていったよ?後ろ。あたしの推し、今、後ろの通路にいるよ!!!!!!背もたれにかじりついて、新田の女やってました。早田くんのカミソリキャッチ!アンドリリース!リリースしてどうすんだ。かわいいね、プリキュアだよ。
なんやかんやあってこうしておいかけっこはひと段落していきます。

私服姿のレオンくんとポポロくん。アルフレッド山守という名の日本人、敏腕GMの彼に新しく設立するチームに参加してみないかと誘われる。彼のビジネスなのは明白だけれどそれでも利害が一致するならいい話だよなあとは思う。
初対面でびくびくしながらも、ポポロくんは強気な大人にきちんと挨拶ができ、会話も成立したけど、レオンくんは握手も拒否、ほぼ言葉を発さない尖りっぷり。ポポロくんがレオンくんの分も握手してくれたよ。舞い上がっちゃってなかなか座れないし。ポポロくんって、外の世界と断絶された国で生きてきた割には、外の世界に興味を持って調べたりきちんと会話ができているし、変化を厭わない大人な柔軟性があるよね。レオンくんは、サッカーへの苦い記憶からか乗り気じゃない様子。そしてプライドとかもあるのか馴れ合う気ZERO。また語りたいけど二人のこんな顕著な性格の違いって、単に生まれ持ったものだけかな?立場や身分、他の大人にどう扱われてきたかとかそういう違いもあるよねきっと。遠くから日本代表のキャッツファイトを見つけて、「何処へ?」「サッカーだよ」と混ざりに行くレオンくん、追うポポロくん。
そしてドバイのちょっと奥道にたどり着く一行。先ほどの商人にかわされた帽子を(日によって小次郎がかぶってたり若島津くんがかぶってたり、途中で小次郎が若島津くんにかぶせたりバリエーション豊富)かぶって現れる小次郎。レオンくん・ポポロくんと対峙します。次々とふっとばされていくに日本代表たち。新田めちょあっけなかった。松山くんのひらみはやばかったし、立花兄弟の同時攻撃は胸が熱い。岬くんの「え?僕!?」きょとんみがやばい。軽やかに応酬する岬くん、他とは違う互角に渡り合ってる。もうなんかありがとうって感じ。小次郎もかなわず、最終的にはロベルトが現れる。「このボールで決着をつけろ!」レオンくんと翼くんが競り合います。この場面、ストロボで一瞬一瞬コマ送りになるんですけど、本当にコマ送りみたいに動いてて、これどうやってるんだろうっておもってて、3回目の舞台、ちょっとだけ冷静になってみたらあのね、一回一回、ジャンプしてんですよ。何コマあったかわからないけど。わたし最前列だからジャンプの衝撃全部伝わった。一回一回感じてた。しばらく衝撃で自我を失った。ここはほんとめちゃ熱い。最後ふっ飛ばされる翼くん。駆け寄る岬太郎、エイブ・レオン絶対殺すマンの顔でしばらくレオンくんのこと睨んでたよ。そんなことがあってもサッカーを恨まない翼くん、「またサッカーをしよう!」と別れ、飛行機へ。翼くん岬くんイチャコラシーンへ。「すごかったねー」「このメンバーでまたやりたいねー」等々岬くんが喜々として語る夢、翼くんはレオンくんに出会った衝撃でオール上の空。最後、「ね!!翼くん!!!!!」って食い気味になる岬くん最高でした。「ワールドカップ、優勝しようね!」とグータッチで誓い合うふたり。ウッッッ今から別れるのに切ない;;;;;;;;
見上さんとロベルトが「すごかったね」「ここでお別れだね」なんて話したりして、そのあと見上さんと山守さんが「RED STORMってチーム作るからビジネスのためにワンチャンどうすか」みたいな話をする。そこは大人の事情で断れないらしい。
源三の話。源三がめちょ男らしい話。日本人だからって試されたりこういうのを人前で見せない源三は本当に、サッカーという道に命や信念をかけていて素敵だ。皇帝が現れて「俺、移籍すっから!!!!!」と、練習後でハイパー疲れてる源三に向かってシュートぶっぱなし得意げに帰っていく。自由な男だ。
見上さんがメールでピピッとみんなに召集をかける。小次郎お前もスマホかよ。新田の携帯見逃した。クソッ。でも次籐くんとの「新田、久しぶりだな、元気だったタイ?」「はい!」みたいな感じのやり取りは聞けた。逆だったかもしれない。間違ってたらごめんなさい。
ロベルトがレオンくんのいるチームの監督となることでざわざわする日本代表。翼くんはどう思ったんだろう。何も語らなかったけど。大好きなロベルトが、自分じゃない選手の監督を選び、敵になるなんてなんかさみしくてつらいよね。
RED STORMの記者会見。レオンくんポポロくんのやり取りはもちろんのこと、ここで見てほしかったのは、皇帝にマイク置かれても一切動かないマイクガン無視サイボーグのサンターナです。どうでもいいけど、サンターナ役のAKIさんの顔面超絶好みです。アクロバットは言うまでもなく。1ミリも空気を読まないサンターナ クソ可愛いってことだけは頭にねじ込んでほしいです。あとヘリ撃退したのバレたらまずいのはやっぱりあのヘリのパイロットがお陀仏なさったからその、国際問題的な話?誰か教えてください

記者会見を見た日本代表。新田「サンターナって誰っすか?」まあそうだよねそうなるわな!!!これだけ見たらそうなる!わかる!!お前何にも悪くないよ!!!原作ではWY編で出てきますからね。みんなが「サンターナ何者」「まじやばい」「本当に同じ歳かよ」って言ってる横で「俺は一つ下だよ」ってウインクする意味の分からない新田瞬(17)はWY編1巻に収録されています。わたしの家に来ても読めるよ。

どんなときもムードメーカーであろうとする石崎くんのやさしさ、「勝てない」と苛立つ早田くんの素直さと、「それでも勝ちたい」と言う小次郎もまた素直すぎてぶつかるのが切ないです。岬くん、去っていく早田くんを追いかけて声をかけるの、ほんともう、なんなんですか?ビーナスかとおもった 新田こういう時余計なこといわないのgoodだよ
REDSTORMの練習風景、ポポロくんはやっぱり外の世界に興味を持っているだけあって、周りに対して柔軟で、馴れ合うことでいろんなことを知り変わっていくことに抵抗がないっていうか、そこんとこ本当に大人だなって思いました。
レオンくんは知らないからこそ、目を閉じているからこそ、変わること馴れ合うことを怖いとかよくないことだと誤解している面があるのかなあっておもいました。ジェットコースターも手術も、見えていたほうが怖くないことってあるとおもうんですよね。時と場合には寄りますけど。
レオンくんがロベルトに「頼みがある」と日本代表との合同練習を願い出ます。ここのロベルトの「どうした?」が、優しくて甘いんだけどなんか変なやさしさっていうか、負い目とかレオンくんの弱さも見透かしての微妙な距離を感じるのがまたなんか…レオンくんもなんかつっぱねていて、どこか素直になれないみたいな感じで。ハアーーーかわいい。
日本代表の練習へ参加するレオンくんとポポロくん。日本代表のシャトルランとかで新田どんなかんじかなーとか思いながら見てたけど普通だった。別に異彩を放ったりはしてなかった。普通。まあそういうシーンじゃないしな。
普段の練習を見せてくれるレオンくんとポポロくん。そっか秘境の民族だからお祭り的な、お祈り的な、そういう神聖な領域に関係するのかなジャベイラは。
そのあと萎えぽよして新田も「もうやめましょう、こんな状態で練習しても体壊すだけですよ」とか言いながら解散。どこからともなく水辺が現れ、しゅんってしてる小次郎と若島津くんが「おれとあいつどっちがつよい?」「もうレオンはすごいとかそういう次元じゃない」みたいな話をして、岬くん乱入。神だもう神だよあなたは 神と認定しよう早くJAS○ACに申請しよう。このとき岬くんが長座で座るんですが、その靴底が!!!!!2日目に座った席の!!!!!!!!!目線ゼロ距離!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!むりやばすぎて舞台で一番記憶ないここ みんながぞろぞろ来る中、初日の席では階段に腰掛ける新田が3メートル先くらいにいてあたしはもうわけがわかんなかった これ本当に合法?風俗規制法に触れない?大丈夫?
「押すなよ」「絶対に押すなよ」飛び蹴りダチョウコント 3日目は押さなかった。若島津くんが普通に飛び込んで行って、水しぶきを浴びる小次郎「つめたい…」ここ三杉くんが自分から飛び込んでいくの男の子過ぎて無理っておもったむりたすけてしぬ 控えめに先輩たちに水をかける、唯一の後輩新田、空気が読めるかわいい子ですどうぞよろしく JC13巻で活躍します 中二で早生まれで初登場時は13歳 愛蔵版まで買ったけど書き下ろし扉絵は1枚もありませんでした 旧アニメでは八重歯がありませんがそれでも可愛いです 清き一票をどうぞよろしくお願いします
遠くから聞こえるボールが跳ねる音。もしかして…「翼…!?」深夜まで翼くんが練習してます。命削りながら。「みんなで勝つんだ」って。つら!!
翼くんを追いかけて、みんなが中学の大会ユニで駆けつけます。このときあたしね、舞台からは見えてなかったと思うけど実は新田とペアルックだった。みんなとの思い出を一言一言声をかける翼くん。「きみが同じフィールドにいてくれると思うだけでどんなに心強かったことか」だからみんなを仲間だと思ってる。一緒に勝ちたいんだという思いが伝わってきました。千秋楽やばかったらしいですね。その頃あたしは病室の掃除したり体拭きしたり叱られたりキックで眼鏡飛ばされたりしてた。感動の場面見たかった。

ロベルトノート、翼くんの手にもあるけど、レオンくん用のがあるらしい。受け取らないでぺいってするレオンくん。翼くんも違う場所で読んでいます。「サッカーは楽しい。自由だ」という旨のページを思い出深そうに読んでいる翼くん。ポポロくんに、ロベルトとの思い出を語りだすレオンくん。サッカーを教えてくれたのに、期待させておいて俺を置いて行ってしまったんだと(いう旨)寂しそうに話すレオンくん。ポポロくんもしかしてしらなかったの?おかしくない?あんなに親友なのに?ってことで考えたんですけど、レオンくんって、目先の感情に振り回されて周りが見えなくなっちゃうタイプですか?冷静になれば大人に相談したり、ポポロくんに話して意見を聞いたりして本当はどうするべきなのかとか、選択肢だって見えてきたはずなのに。それをしなかったうえで一人勝手に悩んで、思い通りにいかなかったからロベルトを逆恨みしていたんですよ。ロベルトもきっとなにかレオンくんの事情とかを察して強くは言えなかったのかもしれないですけどね。
あと、それを思うと、普通に考えて大きな国の有名人とつながることで国の力を知らしめることができたりとかするんじゃないかなって思うのに、どうして国の大人たちはレオンくんをロベルトと一緒に行かせなかったんでしょうね?国の英雄だから?力がある兵士や戦士だから?それともよほどのことがないと外に出せないやんごとなき身分だから?…いろいろ考えちゃいます。

翼くんが眺めているロベルトノート、ロベルトが去ったあとでしばらく眺めていたレオンくんもそっと拾い上げて読み始めます。まるであの日、諦めて過去に縛り付けてしまった、「初めて出会ったころの自由で楽しいサッカー」の夢を拾い上げるみたいに。

超デジャブな光景。中通路から石崎くんと翼くん。
舞台ではRED STORMが練習してる。
挑戦状を贈る翼くん。
「なんて書いてあるんだ」「…GIFTだよ 日本の神からのな」だからなんて書いてあるんだよ教えてくれよ
ここなんですけど、翼くんはレオンくんにとって、ロベルトという夢(レオンくんのGIFT)をかっさらって幸せにサッカーしてる訳じゃないですか。そいつが贈ってきたGIFT。かけがえのないおれの夢を贈り返してきたっていう皮肉もあるのかなってちょっとだけ思いました。


そして試合当日。ハチマキを念入りに結ぶ松山くん。やめなよほどけなくなるよ。
松山くん役の反橋さん、チェキ会では当ハチマキをほめていただきありがとうございました。目立たないように白い布に白い糸で「I LOVE YOU」って入っていたの見せられなかったの残念でしたありがとうございました。あまりのイケメンさに理性が飛び、どっからどう見てもメス豚でしたどうもありがとうございました。

脚クイクイする新田可愛いね。そして源三到着。めっちょ練習着やん。好き。みんなが大歓迎ムードの中、若島津くんが一瞬複雑そうな顔するのほんとまじ無理やめて好き。
試合。キックオフは大体新田。新田が小次郎にちょんってしてそっから試合が動いていくのハイパー尊い。様々な技の応酬。若島津くんの三角跳びのワイヤーアクション。立花兄弟のスカイラブ。あたしほんとスカイラブ好きなんだよ。少年漫画として胸熱すぎるだろこの技。天才かよ。スンって一歩でゴールへ上る岬くん。心から無理じゃね?三杉くん美しすぎじゃね?S(その)G(ゴールには)G(顔面が)K(きっとある)最高。なんかいろいろ最高。岬くんとピエールの掛け合いもう美しすぎて最高だよ。ちっちゃな英雄でブックスやってたとは思えない凛々しさだよもう。サンターナの動きがもうねとにかく最高っていうか、ミューラーってかわいいんですけど、やっぱりかわいかったですね。後半は若島津くんが手の傷を痛め、源三にGK交代。若島津くんが交代する前に「まだやれます!」っていうのもうほんとわかるつらい。心から無理。
後半はなんやかんやあってもう無理って感じで。ハーフタイムには翼くんがボトルを投げて、レオンくんがそれを飲み干すって場面があったんですけど、間接キスっていうか、むりっていうか、外部との交流がないようなところじゃあのスポーツ用のボトルの使い方なんかも最初はわからなかったんだろうなーとかしみじみ思ったりしてた。
ここは二人の間のなんかよくわかんない壁がちょっとだけ溶けた感じがします。

『俺の夢は』「俺の夢は」『Mrロベルトとブラジルへ行くこと』「ワールドカップで優勝すること」『俺の夢は…もうあきらめた』のシーン、レオンくんの夢は、ロベルトの教えてくれた自由で楽しいサッカーを一緒にブラジルへ行って極めていくこと、一番になることだったんだと思うんですけど、もう翼くんがいて、自分も大人になりつつある。それは叶わない。もうすぐ翼くんをブラジルへ連れていく話も、もしかしたらロベルト本人から聞いてるかもしれないし。だからその夢は「あきらめた」んですよ。15そこそこの少年が、その夢をかっさらっていった張本人目の前にして言える?尊すぎじゃない?
最後は日本が勝利、「Mrロベルト、サッカーって、楽しいんだな…」っていうレオンくんのセリフが印象的でした。楽しいって思えてよかったね……………
あと下がっていくときのレオンくんのお辞儀ドストライクで超王子さまだからみんな心の円盤でぜひみてね









以上、C翼乳児の舞台レポートでした!!!!!!!!!!!!!
時系列も話の内容も間違いだらけだとは思うんですけど、どれもこれも舞台の円盤が出ればぜんぶ解決するのでよろしくお願いします!!!!!宣伝ならいくらでもしますから!!!!!!あと新田の私服ユニ売ってください あらゆるメーカーを探してみたんですが見つけられません 誰かユニと交換で特定してくださらないでしょうか



※ ここから完全なる捏造と創作です※

Twitterとかで、レオンくんは王の血筋で、ポポロくんが守り神みたいな話をしたんですけど、前世ではポポロくんが優しい王様で、レオンくんは彼を守る騎士。夢半ばで二人とも散っていって「また一緒に夢を見よう 今度は僕がレオンを守る」って心優しいポポロくんの願いが具現化して今世は逆の立場で生まれてきた、とか。だから、ポポロくんの出自は誰にもわからない。不思議な力をもっていてとても賢く勇気がある。いつでもなぜだかレオンくんのそばにいて、レオンくんのことを何でも知っている。とか。
あともう一つは、サルバディ共和国はもう大昔に滅んだ国で、廃墟になっていて、レオンくんもポポロくんもこの世のものではないんじゃないかという話。ロベルトが一番最初に出会った彼らはすでに精霊で、この舞台の話自体が飛行機の中でロベルトが見ていた長い夢、とか。したら地図に載っていないのは当たり前だし、案内人のおっさんもそういう現象みたいなものをわかってて案内した。とか。あとはロベルトが最初にサルバディに来て、そのあと内戦で国が潰れてしまった、主にレオンくんがロベルトに着いていかなかった後悔を残していた、とか。レオンくんポポロくんの試合のその後が描かれないのってそういうこと(成仏するから続きが必要ない)なのかな、とか。
みたいな話を色々考えたりしてました。たぶんそんなことはないんですけどね。

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