弱気な転校生
□3Days
3ページ/3ページ
短すぎた僕の理性。
今、純の意思はなく勝手に事が進んで何が何だか分からない。
「あの…僕…」
おもむろに純は立ち上がり、先生の唇を目掛け背伸びをし口つける。
「はぁ…僕…その…」
「お前、これが何だか分かってんのか?」
「違う!…先生の事…好き…でも何か分からないんです…体が痛くて…苦しくて…っ」
すると腰に伸びた先生の手がグイッと純の体を引き寄せ、さっきとは違う強引なキスをする。
「んぅ…っ、ん…」
(く…苦しい…!)
舌を絡ませ息が出来る束の間さえない。
「…ぷはっ!」
「それが好きって事じゃねぇか?」
「え…?」
まさか男が男の事を好きになるなんて思いもしなかった…
ましてやこんな美形な先生と…
「お前、童貞か?」
「え…いや…その…はい…」
「なら面白い」
純の体を机に押し倒し、服を強引に脱がす。
「え…!?何するんですか?」
「何って…お楽しみだよ」
「ちょっと待って…!僕、そんなの無理です!」
「無理じゃねぇよ、俺に体預けてろ」