Novel

□なんて不味い嘘だろう
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甘蟻 監禁 微グロ



君は何とも不味い嘘をつく人間なんだね
でも僕は君のそんなところも含めて好き


「スニフ、僕以外と話さないって約束…」

「ごめんなさい…ごめんなさい」


傷だらけのその身体も泣きじゃくる顔も
僕なら全て許してあげるのにね…スニフ


「嘘つきは嫌い、でもスニフだからね」


そう言って僕は彼の唇にを噛み切った、
切れて剥がれて痛々しい血を零すそこは
僕しか所有権は無いから、僕の勝手だよ


「つくなら甘くて美味しい嘘をついて」


喋れなくなった彼はただただ頷いていた





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