『灰色の運命』

□第6話 戦う理由
4ページ/6ページ



─────────


ブリッジ

フェルト「生体用音波樹脂で、砲門が開きません!」
ラッセ「操舵もだ! くそー、敵はどこだ!?」
ミレイナ「Eソナー使用不可です!」
ラッセ「打つ手なしかよ!」

と、そこにスメラギが入ってきた。

スメラギ「落ち着いて! 手はあるわよ。」
フェルト「スメラギさん。」
スメラギ「もうすぐ爆雷が止む。」

そして、爆雷が止んだ。

スメラギ「そして、海中の敵がこちらに接近し、直接攻撃を仕掛けてくる。」

ドガァアアアアアアアアンッッ!!!

ミレイナ「きゃああああ!」
フェルト「敵が、船体左舷に突撃しました。被害甚大! このままでは圧壊する恐れも!」
スメラギ「ラッキーね、私たちは。」
ラッセ「何を!」
スメラギ「索敵不能の敵がそこにいて、トレミーはガンダム出撃深度まで到達している。しかも敵は、下部コンテナの給水時間まで短縮してくれたわ。」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ