『灰色の運命』
□第18話 散りゆく光の中で 前編
2ページ/6ページ
─────────
デスティニーらは軌道エレベーター付近に接近していた。
ロックオン「アロウズの奴、本性を表しやがった!」
シン「衛星兵器で軌道エレベーターを破壊する気かよ?!」
ティエリア「これもイノベイターが裏で操っているというのか。」
アレルヤ「カタロン部隊が脱出していく。」
アレルヤは軌道エレベーターからカタロンのMSが脱出しているのを確認した。
ロックオン「なっ!?」
だが、周囲の連邦軍によって次々と撃墜された。
ロックオン「くっ! 貴様ら、今頃になって!」
ケルディムは連邦軍に攻撃を仕掛けた。
ティエリア「やめろ! ロックオン!」
アレルヤ「迂闊すぎる!」
セラヴィーとアリオスも攻撃を開始した。
シン「…って、アンタ達も戦ってんじゃねぇ!」
ドガッ!
シン「うぐっ!? チッ、このバカ野郎!」
デスティニーは牽制と敵MSの機動力を削がない程度の攻撃を混ぜて開始した。