『灰色の運命』
□第17話 悲劇の序章
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連邦軍のパング・ハーキュリー大佐によるクーデターにより、アフリカタワーは占拠され、其処にいた6万人は人質になり、アロウズは撤退を余儀なくされた。
アロウズ撤退後、デスティニーはプトレマイオス2に帰艦した。
マユ｢お兄ちゃん！｣
マユはシンに抱き付いた。
シン｢マユ、無事だったか。｣
マユ｢うん。でも、お兄ちゃん、あんな事をして、大丈夫だったの？｣
シン｢俺を見ろ、この通り大丈夫だ。｣
ティエリア｢シンが無事なのは分かった。刹那とダブルオーライザーはどうした？｣
シン｢…ああ…｣
シンは地上に降りてきてからの事を話そうとした。
フェルト『各員、至急ブリッジに来て下さい。』
シン｢チッ、この事は後で話すよ。後、刹那は大丈夫だ。｣
ティエリア｢…分かった。｣
シン達はブリッジに向かった。