『対話の前の日々』

□ノーヘッド鹵獲作戦
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プトレマイオス2

ミーティングルーム


シン「アロウズ残党…」

シンは床のモニターを見て、そう呟いた。

スメラギ「ええ。アロウズが解体された後、それに従わない者達がアロウズのMS等を持ち去って密かに武装化しているわ。」
ロックオン「よりによってそいつらが潜伏しているのがCBが放棄した基地かよ…」
スメラギ「そう。このミッションはアロウズ残党の壊滅と基地の破壊、そしてイアンの要望でノーヘッドの鹵獲を頼みます。」
ロックオン「ノーヘッド?」
刹那「アロウズの次期主力MS候補の機体だ。」
シン「そのノーヘッドには此方にとって有益なものがあるのですか?」
スメラギ「デスティニーの試作型GNCバーニア。ノーヘッドにはそれの完成型が搭載しているそうなの。」
シン「確かにそれは有益ですね。」
スメラギ「1057にミッションを開始します。シンはソードインパルスを、刹那はリジェネが置いていった1.5(アイズ)を、ロックオンはケルディムサーガを使用して。今回のミッションはガンダムを使うから、迅速に行動して。」
二人「了解!」
ロックオン「オーライ。…ったく、リジェネの野郎、ダブルオーの片方の太陽炉を持っていきやがって。」
レイ「まあ…別にそれで此方に不都合な事をする訳ではないから大丈夫でしょう。」
シン「変に気にしてたら禿げますよ?」
ロックオン「うるせぇよ!」
刹那「シン、ロックオン、そろそろ行くぞ。」
シン「分かった。」
ロックオン「分かりましたっと。」

3人は出撃した。
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