『対話の前の日々』

□『ロスト・ワールド』
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宇宙

CB号

隔離エリア


リジェネ「連邦軍が来たか…。まあ、ヴェーダは開放させても良いけど、このCB号はそう易々と開放させはしない。
ティエリア『所々にシステムトラップを仕掛けた犯人は君か、リジェネ。』
リジェネ「フッ、この程度のトラップで根をあげる程度じゃあ、外宇宙に行っても死ぬだけだね。」
ティエリア『……勝手にしろ。』
リジェネ「ところでティエリア。あの『ロスト・ワールド』とやらの情報はどうなっているんだい?」
ティエリア『ああ…、ロスト・ワールドに行ける方法までは判明出来ている。』
リジェネ「へぇ…」
ティエリア『だが、どうやらロスト・アイランドは活動期に入っている様だ。そして、それは現在刹那が武力介入を行っているエリアの付近に現れる。』
リジェネ「…それは大変な事だね。で、もし刹那がロスト・ワールドに引き込まれたら、君はどうするんだい?」
ティエリア『…僕が直接ロスト・ワールドに赴いてでも刹那を奪還する。』
リジェネ「言うと思ったよ。まあ、未だ肉体が出来ていない今の君が出来る事なんて殆ど無いに等しいけどね。」
ティエリア『…ならばロックオンやシンを使ってでも……』

ピピッ!

ティエリア『…ん?………ハッ!? 刹那のフラッグの反応が消えた?! 場所は…………クッ! ロスト・アイランドの活動エリアか…!』
リジェネ「さて、どうするんだい? ティエリア・アーデ。」
ティエリア『…ハロにヴェーダをリンクさせてロックオン達に情報を開示する。』
リジェネ「堅実的な方法だね。」
ティエリア『…行ってくる。』
リジェネ「気を付けて。僕は『リジュネレート』の整備でもして待ってるよ。」
ティエリア『そうか。』
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