『灰色の運命』2

□第36話 散りゆく命
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リジェネ「フンッ!」

1.5ガンダムはGNビームサーベルを振りかざし、アカツキの右腕と右足を切断した。

リジェネ「やれやれ…手間を掛けさせる…」

1.5ガンダムも無傷ではなかった。
右肩の装甲は砕け、右脚は使い物にならなくなっていた。

リジェネ「そっちは大丈夫…じゃないか。」

リジェネは胸部を被弾したブラックガルムと、それを抱えるブラックガルムを見ながらそう言った。

リジェネ「君達はプトレマイオスに戻るといい。後は僕がやっておくよ。」
二人「了解。」

ブラックガルムはプトレマイオス2に向かった。

リジェネ「さてと…」

リジェネはアークエンジェルを見た。

リジェネ「君達に恐怖を与えてあげるよ。『ガンダム』のね。」

1.5ガンダムはアークエンジェルに向かった。
アークエンジェルは1.5ガンダムを迎撃したが、難なく躱された。

リジェネ「何、別に殺しはしないよ。」

1.5ガンダムはGNバスターライフルの威力を絞って撃ち、アークエンジェルの武装を破壊した。

リジェネ「と、言っても、爆発で死ぬかも知れないけど、まあ、それは御愁傷さまだね。」

1.5ガンダムはアークエンジェルのエンジンを破壊した。

リジェネ「さてと、僕もそろそろ行くとするか。」

1.5ガンダムはメサイヤに向かった。
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