family
□学校
3ページ/5ページ
それから授業は着々と進んでいき、今はお昼休み。
私は家にお弁当を忘れてしまい、一人で購買に行くことに。
そして、購買に来たのは良いのですが…
この人だかり…(泣)
いつも購買には人だかりができるからあまり来たくなかったんだよね…。
まあ仕方ない、並ぼっかな。
…てゆーかこれ並んでるって言うの?
言ったらこれ購買に群がる集団みたいな感じ…列の最後尾ないしΣ
『どうしよう…買えないよ〜…。』
私は小さい声でそう言った。
…つもりだった。
私がこの声わ発した直後、購買にいる男子たちが一斉にこちらを向いた。
すごい高速で。
…私、なにかおかしなこと言いましたっけ…?
なんか怖いんですが…((((;゜Д゜)))
『あ、あの…えっと…?』
男「あいり様!どうぞお先に買ってください!」
『え?いや、でも先に並んでたのはそちらの方ですし…。』
男「大丈夫です!どうぞ!」
う〜…どうしよ…(;´д`)
『でも私は後から並んでたし、皆さんお腹空いてると思うので…。』
男「俺達なら大丈夫っす!」
・・・困った(;´д`)←
?『良いんじゃない?その子が断ってんだからさ。』
・・・・え?
あの…失礼ですが…誰ですか?←
私の前に立つ女の子。背が高いから前が見えない。
でもどこかで見たことが…あっ!
同じクラスの岸下はるかさん!!
あれ?でも岸下さんって噂ではいろんな女子をいじめてるって…あまり評判が良くないって聞いてたけど…。
普通にいいひとなのかな?
は「あいりさん、大丈夫?気をつけなよー?鈍感なんだからww」
…普通に良い人だ〜♪
なんだ噂は嘘だったんだ♪
『鈍感?私が鈍感?…あ、ありがとう!助けてくれて^^』
危ない、お礼を言い忘れるところだった←
は「いいえ♪ねえ、友達にならない?同じクラスだけどまったく喋ったことがないじゃん、うちら。」
…あ、そっか←
『うんっ♪ホントに喋ったことがなかったね(笑)』
は「でしょwwあ、あいりって呼んでもいい?」
『うん^^じゃあ私もはるかって呼ぶね♪』
やった♪お友達ができた(*´∀`*)
・