family

□知らない
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大「あいりは何も悪くないよ。だから…ね?もう泣かないで?」


『ごめん、なさっ…。』


大「ほら、もう謝らなくて良いから…大丈夫、俺達はあいりの味方だから。」


私ってば何回皆に頼ってるのかな。


良いのかな、こんなにも頼ってて。


でも皆がいないと私は生きてけない。


その日はもう部屋に戻って眠りについた。


レイプの事は皆には聞かれなかった。


きっと、皆なりの優しさ。


そんな優しさに包まれて日々生活してる私って結構幸せなことだと思う。


レイプの事を聞かれてたらきっと私はおかしくなる。


今でも思い出そうとすると吐き気がする。


私は思い出さないように目を強く閉じ、眠りについた。









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