family
□やったぜ家族旅行!!
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侑李side
後ろにいるあいりが気になり、椅子の間からちょっと覗いた。
…え？なんで気になるかって？
だって龍太郎の隣なんだよ!?
普通は気になりますよこんなの!!
龍太郎が何をしでかすか分からないからね←
それにしても…まさかの…あいりさん…寝ちゃってます？
ちょ、早くない？(笑)
侑「龍太郎〜…。」
龍「ん？なにー？」
侑「もうあいり寝ちゃったの？」
龍「みたいだね(笑)」
寝ちゃったのか…早いけど。
可愛い寝顔だな…早いけど。
毛布が可愛いな…早いけど。
なんか全部早いけどに繋がった。
なんか暇だなあ…。
ちょっと窓の外を覗いてみた。
すると、機体はもう雲の上を飛んでいて、青空が広がっていた。
綺麗…誰もがそう思うに違いない。
けど僕は…出たい、そう思った。
こんな青空なのに出れないのはもどかしい。
こんなに綺麗で、青くて、広いとこ。
一回で良いから飛んだりしてみたい。
…なんてね。
侑「いやいや、僕はなんで急にセンチメンタルになってんの!?」←
自分でもびっくりしたぶん、となりの圭人にいにもびっくりされた。
圭「びっくりした…！いきなりなに!?」
侑「いや…僕はセンチメンタルだなあって感じ？」←
うん、僕なに言ってるの←
もうテンションおかしくなっちゃった←
もとからおかしいけどね。
圭「目覚めちゃった。」
侑「ごめんね？」
圭「ううん、大丈夫だよ^^あ、機内食だー侑李何か食べる？」
侑「ううん、いらないっ。」
特別お腹空いてるわけじゃないし。
せっかく訊いてくれた圭人にいには悪いんだけどね。
圭「そっか♪俺もいーらないっ！」
侑「食べないの？」
圭「うん、ちょっとしたダイエット！」
圭人にいがダイエット？珍しい。
てゆーか圭人にいは筋肉だから仕方ないのに。
まあ…圭人にいがダイエットって言うからとめないけど。
侑「ふあぁ…眠くなってきた…(´д⊂)‥」
圭「寝る？」
侑「うん…。」
それから少しして僕は寝てしまった。
圭「ふふっ、寝るときは可愛いんだから…(笑)いつもだけど♪…あいりには負けるか…(←)
おやすみ、侑李(笑)」