Hey!Say!JUMP
□歓迎会!
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あれから少し時間が経ち、今は部屋にいる。
片付けしなきゃいけないから慧に案内してもらった。
『さ、始めようかな。あ、慧は皆のところにいてもいいよ?』
迷わずに戻れるしね。
慧「いや、手伝うよ。」
『え?でも悪いし…』
なんだかちょっと気が引ける…。
慧「俺が手伝いたいの!」
『う、うん…じゃあお願いしようかな…?ありがとっ!』
慧「いいえ♪」
私たちは片付けに取り掛かった。
衣類はウォークインクローゼットの中へ。
ウォークインクローゼットの中は分けられてて、半分を慧が使ってたからその半分を使わせてもらった。
机は一人一人にはないけど一緒に使うガラスの台の机があった。
ベッドは、………ん?
ベッ…ド…は…?
『あぁぁあっ!』
慧「うおっ!?びっくりした〜。なになに、どしたの?」
『ベッドが……ベッドがな〜い…』
そんな…ジャニーさーん…。
こーゆうとこきっちりしましょうよ…。
慧「あら、ホントだ。あ、じゃあ今日は俺のベッドで一緒に寝よっか!」
私の思考は一瞬停止しました。
あ、動きだした。
あのね、そんなに満面の笑みを向けながら言わないで?
『…はい?』
慧「俺のベッドで一緒に寝ようね♪」
心なしか慧が変態っぽく見えるのは私だけ?
『いや、私床で寝るから…』
慧「えーっ!なんで!」
『だって!』
…だって…なんだっけ←
あーもう!
慧「だって…なに?」
『と、とにかくっ、私は床で寝るのっ!』
慧「風邪引くよ?」
『強いから大丈夫!』
強いはずだから!
はずね、はず。ここ重要だからね。
慧「……じゃあ俺が床で寝る!」
『……へ?』
いやいやいや、どう思考を変えたらそんなことになるのかな慧さん。
慧「俺が床で寝るからあいりは俺のベッドで寝てよ。」
『いや、それじゃ慧が風邪引くから…』
慧「じゃあ一緒に寝る?」
『うっ…』
そうこられると…返事できないんだよねぇ…。
慧「ほら〜。じゃ、俺床で寝るからね!」
そんなこんなで決定してしまった。
慧絶対風邪引くよ〜…。
私たちは部屋から出て皆が集まってる大広間に行った。
大広間では皆がガヤガヤして騒がしかった。
『い、いつもこんな感じなの…?』
慧「うん。こんなにうるさいのは嫌い?」
そう聞かれた私は
『ううんっ!皆元気があって楽しそうだから嫌いじゃないよ!むしろこういう感じが好き!』
皆明るくて楽しそう。
なんかいいよね、こんなに楽しそうな雰囲気って。