リクエスト小説
□君と俺
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…ymd
俺ってそんなに素直じゃないかなぁ…?
侑「りょーすけ手つなごっ!」
涼「…っ嫌だね!てか離れろよっ!///」
侑「むふふーっやだ♪」
涼「え、俺一人?」
侑「うん。だって涼介嫌いでしょ?ジェットコースター。」
涼「いや…嫌いって言うか…あの、苦手…?」
侑「でしょ?だから僕一人で乗って来るね!」
涼「ちょい!ちょいちょい!」
侑「なにっ?」
涼「お、俺も行くよ!」
侑「え?でも苦手なんでしょ?いいよ?」
涼「いや…一人で待ってるのも退屈だからさ…///」
侑「ふぅん?」
結果
かなり素直じゃありません。
ヤバイよね?俺。
せっかく侑李という彼女様がいるのに。
俺…俺…ただのふてくされた奴?
侑李はこんな俺でも好きなのかな?
俺?
俺はもちろん好きさ。
てか愛してるさ。
そんでもって大好きさ。
だかしかーしっ!言葉に出来ないさ!
涼「だはーっ!」
なんでこんなのなのかな、俺って。
侑李はこんな俺と一緒にいる時も、メンバーといる時も笑顔。
てか笑顔しかない。
ほら、今も笑顔。
本当はどっかで泣いてんじゃないかなーって思う。
だから俺は調査してみた。
侑李がどこかで隠れて泣いてないか。
ちょうど侑李がトイレに出た。
俺は後を追ってトイレに。
だが侑李は鼻歌歌いながら用を足してるだけだった。
その他にも侑李がどこかに行くたびに後ろからこっそりと追ったりして調査した。
…え、俺がストーカー?
黙らんかい。
これはれっきとした調査!
俺が素直じゃないことを前提においた調査!
別にこっそり侑李が隠れてお菓子食べてるところとか、侑李が別の部屋で寝てるところを密かに写真撮ったりなんかしてないんだからな!
まぁとにかく侑李が泣いてなくて良かった。