family

□inイタリア
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あいりside















龍「…きて…起きて…起きてよあいり!!」


『ん・・・?』


気持ちよく寝てたら横から龍に起こされた。


龍「外!すごいよ外見て!」


龍に言われて窓から覗く。


そこにあった景色はthe・外国!


イタリア…!!


綺麗な町並み、空から見てもわかるほど。


多分、今の私の目は少女漫画くらいに輝いてると思う。


龍もびっくりしてるもん(笑)


結構しばらくしてあーだこーだしたら飛行機からおりた。


『イタリアだーっ♪』


もうイタリアの空港をでてから待ちきれなくて跳びはねちゃった←


宏「ちょ、あいり〜!先々行くなー!迷うだろ〜?」


涼「ただでさえ小さいんだから…w」


『な…っ小さくないもん!』


龍「いや、あいりは小さいよ。侑李にいちゃんよりも小さい(笑)」


そんなの私…小人じゃん←


侑「あいり…今何を思った?」


『……へ?あ…いや、別に…あはは…。』


怖いーっ( TДT)←


光「まあまあ!あいりは可愛いから良いんだ!!」


雄「将来の旦那さんはこんな可愛いあいりをずっと見れるのか〜…。」


次の瞬間、皆が一斉に私をみた。


…すいません、町並み楽しんでて会話なんて聞いてませんでした←


まったく話読めない←


『ん?なに?』


圭「あいり…結婚するの!?」


『・・・・・・へっ?』


いきなり何を言うのっ!?


大「……するのか…?」


え、待って、なんで泣きそうなの?


私何かしたっけ…?


思い当たる節がない。


ただ結婚のこと訊かれてまだ返事してないだけなのにっ!!


『いや…まあ、生きてる内ならしたいな〜…と思ってるけど…。』


なんとも言いにくい(笑)


慧「するの!?するんだね!?俺という彼氏がいながら!」


『慧にいを彼氏にもった覚えなんてないけどな…(笑)』


侑「なにを言ってるの、あいりは僕と結婚の約束をしてるの。これ絶対だからね。」


……あー…小さい頃にそんな約束したっけな。


今でも覚えてる私って…記憶力凄すぎ?←


でもあれは小さい頃だったからな〜。


圭「え、俺のあいりだったのに…。」


『えっww』
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