私は突然に…
□いつもと違う日・・・
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私はいつもと同じ時間におきて、
朝ご飯をたべて、着替えて、学校へ…
普通のスタートをきった。
いや…普通なはずだったが…
ある出来事ですべては裏返った。一本の電話からが始まりだ。。。
プルルルルルプルルルル…
私「電話?…誰だろ…」
とにかく出よう。
私「はいっ…どなたでしょうか…………―」
…………。向こうの話す声………私は、、、、言葉が出ない…
だす言葉もない…。。。。
ただ涙がこぼれ落ちるだけ。
私「おか……あさん……おとう……さんっ…なん…で」
向こうの話す声は聞こえるが、聞こうとはしなかった。聞きたくなかった。こんな事アリエナイ…。会いに行かなきゃ!行かなきゃ!仲直りしてないよ……
家に泣き声が響いた。
午前 8:00(病院)
医者「残念ですが……」
事故だったという。
朝まで仕事をやっているお父さんの送り迎えの時、交通事故にあったと。。。
私「ごめんなさい…」
この言葉しかでないよ。
呼吸も上手くできない状況だ。
医者「落ち着いてきてください。少し楽になるでしょう。」
私「はい。。。」
病院のロビーをうろつく私。
こんな時慰めてくれる友達もいない。
友達作りが上手くない方だからな。
自分の弱さが嫌になる。
とぼとぼ歩くと誰かにぶつかった…
顔を見上げる………
私「ひぃぃぃぃぃぃぃいい!」
背も相当高い。モデルさんという感じで顔もイケメン…だが、、、睨んでるよ 私を。
私「ごごごごごっごめんなささささいっ」
こんな一言もろくに言えない迫力だ。
どどどどうしようっ…!
?「チッ…」
今、舌打ち……。
私「あの…病室だったらもっと向こうの道を…」
?「ちげぇ、篠宮ってやつに用があんだよ」
篠宮?って……私!?ナイナイナイナイ…
私「篠宮って…篠宮風香って人ですか?」
?「あぁ…そうだ。」
ナイナイナイナイ………
でも一応。
私「私…篠宮、風香、、ですけど」
?「はぁ?」
に…睨んでる…
いやいや、本当のことですよ。
私 間違ってないよね?…
私「じゃぁ、人違いでしょうかね〜、はははははは…では、私は…さようならっ…」
腕をつかまれた。
うっ動けない。
強すぎる…
しかも睨みすぎ!!
私「なんですか!?」
?「こい!…いいから黙ってこい!」
えええええ!知らない人にはついていったら行けないし…
うわっ!腕の力強すぎ!!!!!