夢小説
□視線
1ページ/4ページ
ザワザワ…
「今日は世界政府の集会があるんだそうだ」
「だから上級の方々もおみえになっているのか」
「あ、あれは大将!」
「中将の方もおられるぞ!」
「いや、中将は見送るだけだそうだ」
私ら海兵達は朝早く本部に集結し、年に二度しかない世界政府の集会に出席される元帥、大将をお見送り致すのだ。
最愛のサカズキさんもこれから発ってしまうのだからやはり寂しい…。
と、その時サカズキさんが姿を現した。
青雉と黄猿さんも一緒だ。
私は名残惜しそうにサカズキさんをしっかり見届けていた。
すると、偶然なのかサカズキさんがこちらを向けた。