愛された結果

□-*過去拍手集*-
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嫌い。お前何かだいっキライ。



そう心の中で口にする。


恋人であるはずの俺よりも、


ついこないだ逢った女に甘い言葉を口にするお前が、


俺はだいっキライ。




お前の隣りに居るのは俺なのに、


俺ではない他の子を見るお前が、


俺はだいだいだいっキライ。



キライなはずなのに、

それでも隣りから離れない俺が、


俺は嫌い。



誰にでも口にするその甘い言葉に、

ドクンッ、ドクンッ、…と高鳴る心臓が、


俺は嫌になる。



「好き…好きだ、愛してる…」


俺をソファに押し倒し、

耳元で囁くお前。


俺に触れるその手はイヤらしく、

俺を見つめるその眼は欲情している。



ああ…、気持ち悪い。

お前はキライ。だいっキライだ。


キライ、キライ。

キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ、キライ……。



「はっ…なぁ、お前は?」


その言葉に、

俺は………



「…好き、だよ」


本当の事を言えない俺が、

俺は一番だいっ嫌い。



*********

失恋系しか浮かばない;;
何故だろう…(´・ω・`)

別に失恋したってワケではないのだが(笑)
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