俺様は最強

□二人の想い
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_____あの日から1週間

みんな笑顔を取り戻している

みんな幸せ

もう怖いことも……ない





ハズ



“翔“

彼以上に怖いものなんてない_!


ずっと、ずっと、思ってた

誰かを構わずきずつける

怖かった__とても


でも最近翔が私に話もかけなくなった


翔は私の頭の中で会話してるけど
それがあの日からなくなった

いつからかわからない

礎「おーい!ご飯だー」

優「あっはーい!」


今は礎さんにお世話になっている

___________お風呂上がった
優「翔…」

どうしたんだろう

こんなの初めて……

 
翔がどれだけ私と居たかわかる気がする

翔は……

翔………は

『オドオドして暗い!』
『ハッキリしろよ!』

なに?これ

『てめぇら……優に手ぇ出そうとすんなんていい度胸だな…』

翔……!?

これって…記憶?

『あきおちゃん…!』

『優…そんなに怖がるな…』



『苦しいか?』

『苦しい?勝手に死んだんだろ』

『私が死ねばよかったんだ』

『俺様は死なねぇよ』 


優「…あ…今のは…」

翔が…私に隠してた記憶……

優「う……まだなにか……」


『うわぁーん!』

これは……私?

『…優…もう泣くな』






『俺様が守ってやるから』 



優「………ッ……翔ぉ…ぅぅう」

ビクッ



なにか…体から抜けた気が


?「優」

この暖かい声は……
いや考えるより遥かに先に抱きついていた

優「うえぇぇぇん!しょぉぉ!ばかぁぁ!どこにいってたのぉぉ!」

翔「仕方なかった」

優「ふぇ?」

翔「俺様が優と頭の中で話せるのは優が俺様を求めているか、なんだよ。」

優「じゃあなんで……」

翔「………」

優「翔…?」

翔「………その時……俺様より礎の方が強く、俺様は出てこれなかったって事だ」

そうだったんだ………
なにも知らなかった
私自分勝手に……翔を…

優「でも…どうしていま実態できるの?」

翔「それは優強い意志と強い霊感によってだ」



翔「優」

優「なっん」

私は理解不能だった

わかることは
翔が近いだけ
いや…キス……されている

離して翔は口を開いた

翔「優は俺様が守ってやるから」

と抱きついてきた
なぜだかわからないがとても、暖かい…

翔「優の事好きだ…」

あまりにストレートだった…

優「翔?本気?」

翔「俺様は本気じゃなきゃあんなことしねぇよ//」

さすがに翔も照れていた


私は気づいた

翔が…好きなんだって

優「ありがとう、翔。私も…好き」



翔「俺様はいつだって優の傍にいる」



そうしてその後の記憶はありません

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