目の前に、
□やってきた
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ﾊﾞﾝﾋﾞちゃんはいいなぁーとか。
別に、ﾓﾃるﾓﾃない関係なしにﾙｶくんやｺｳくんとおしゃべりできるわけだし。
ﾆｰﾅとも、普通に出逢えるんだし、とか。
いつもときﾒﾓGS3をﾌﾟﾚｲしてると、つまらない事ばかり考える私です。
そりゃね。
住む世界が違うし、まずﾊﾞﾝﾋﾞちゃんもﾙｶくんもｺｳくんも嵐くんもﾆｰﾅも設楽先輩も紺野先輩もときﾒﾓに出てくる人達は存在しないわけだし。
そんな事考えてても、無駄な事だってわかってますよ。
自分がﾊﾞﾝﾋﾞちゃんなんだから、ﾊﾞﾝﾋﾞちゃんに嫉妬するものおかしな話だ。
まず、二次元の人に嫉妬する私がどうかしてる。
「でも、好きなんだもん！」
どさりとﾍﾞｯﾄﾞへ倒れ込む。
見上げた白い天井を見つめる。
…このまま、この白に呑み込まれてﾆｰﾅに会いに行けたなら。
急な眠気に襲われて、勝手にまぶたが閉じていく。
このまま眠って、ﾆｰﾅの夢でも見れたらいいな。
眠気に身を任せ、ゆっくりと、私は眠りに落ちていった。
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