東方幽奏希


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俺は・・・誰です? NEW!
どうやら知らぬ間に面倒な事になった様です。
そんな俺の名前は――あれ? 俺は誰です?

未来(さき)へ向かう者 NEW!
白玉楼と言う場所にいた俺ですが、どうやら何処かに行く――行かされる様です。
不安で一杯です。

冥界の幽霊達
俺は小町さんと歩いて冥界まで戻りました。
問題と言えば……面倒な事が増えたくらいです。

マイペースな人と心配性の人と
紗希「しかし冥界って名前のわりに綺麗な場所ですね〜」

幽々子「そうでしょ〜?」

妖夢「……紗希さん、自分が今どんな状態か自覚しているんですか……?」

予想なんて大抵外れる
紫「なんで今変わっちゃうのよ……」

紗希「すいませんすいません、本当にすいません。 まさか本当に変わるとは思わず……」

幽々子「今度は紗希ちゃんの体だった体が……」

妖夢「何が起きても馬鹿に出来ない状態なんですね……」

新たな目覚め・新たな生活
白玉楼に訪れた昨日までとは違う朝……

一つの指令、二人の作業
紗希と妖夢は二人で道を歩いていた。

紗希「……これは只のお使いなんじゃないかな?」

妖夢「まぁまぁ、これも何かの確認かもしれませんよ? 本当に常識的なのかとか」

紗希「さらっと酷い事言うね」

二人は歩く、人里へ……

意外な出会い、進む信頼
僕は妖夢と別れた後、様々なお店を回りに回っていたが――

店員「そういう物は無いですね……こちらの赤い物は……」

紗希「いえ、大丈夫です。 ありがとうございました。 ……なかなか無いなぁ」

すぐ見つかると踏んでいたんですけど……

馴染んでいく為に
紗希「随分と無理矢理話をねじこんできましたね」

紫「何処かで止めておかないと永遠と話していそうな雰囲気だもの」

紗希「本音は?」

紫「……目の前で私抜きで話が盛り上がっていたら誰でも寂しくなるわ」

紗希「……すいませんでした」

鬱になりそうな……
あの酷い夜から一夜明け――



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