JOJO短編

□幼なじみが変態すぎる
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※夢主がひたすら変態、下ネタ注意。そして承太郎が受けっぽい




私の名前は如月香、幼なじみの空条承太郎が大好きである。
彼の為ならなんでもしたい、色々な表情を見たい、いじめたい、あらゆる身体の部位を舐め回したい、彼の喘いでる声が聞きたい……そう、私の”好き”はいわゆる変態の域に達している。一言でいうと痴女というものに分類されるかもしれない。
承太郎に恋心を抱いていると自覚したのは、中学生の頃からだった。
彼に悟られまいと隠してきたこの感情が、高校へ上がったとき溢れ出した。しかも間違った方向に。



「承太郎!」



下校途中の彼を見つけ、その広い背中へ飛びつく。
すると彼は、こちらへ顔を向けずに溜め息混じりに言い放った。



「離れろ」

「やだ」



きっと今、承太郎は嫌そうな表情をしていることだろう。しかし、そんな表情をしても香の残虐心を煽るだけ。香はもっとそんな表情を見たくて、彼の腰回りを両手で勢い良く掴む。
すると承太郎は、驚きに体を震わせてその場で固まった。予想通りの反応で香は口元を緩ませる。



「…ッなにしてやがる、くすぐってぇから離せ…!」

「やだって言ってるじゃーん」

「……チッ、いつもいつもテメーは」



承太郎の文句の言葉も大して気にせず、筋肉の締まった腹筋を撫でると、先程と同様の反応が返ってきた。彼は二度目の舌打ちをしてから、香から逃げるように歩き始める。
しかしそれでも彼女は離れない、承太郎は香を引きずりながら家路を急いだ。



「じょぉたろーってば、もっと触らせてよ」

「うるせぇッ」



怒号と同時に、彼に抱きついていた腕が振り落とされる。
辺りを見回すと、ここは空条家の敷地内だと分かり、今日のお触りタイムは終わりか、と香は短く息をつく。
承太郎に目をやると、肩で息をしながら鋭い目つきで私を睨んできていた。私を嫌がっている、そんな仕草さえも香は恍惚とした表情で眺めた。
そんな香に気付いたのか、承太郎は口元を結び、学帽を目深に被る。そして静かに口を開いた。



「香、俺はお前のなんだ?」



香はその言葉を聞き、固まった。
何故そんなことを聞くのか、私のなんだ、と聞かれても”幼なじみ”としか言い様がない。彼だって同じようなことを答える筈だ。
香は理解に苦しみ、わからないといったように承太郎を見つめる。



「…質問を変えよう。何故、俺に触れたいんだ?」

「え、承太郎が大好きだから」



あまりにもストレートな答えに、承太郎の動きが一時停止する。

なんなんだ、コイツの考えていることが全くわからねぇ。

承太郎?と呼ぶ彼女の声にハッとし、慌てて承太郎は目線を下にやる。
そんな承太郎の行動を不思議に思い、香は彼の顔を下から覗き込んだ。



「…っ!」

「承太郎、顔…」



すぐに顔を背けられてしまったが、香は真っ赤に染まっている彼の表情を見逃さなかった。

ああ、なんて可愛いの!もっとその表情を、恥ずかしさでグチャグチャにしてやりたい。いじめたい、泣かせたい。誰も知らないあなたの表情がみたい。

香は高鳴る鼓動を抑えるように、深く息を吐いた。



「……なんだその顔は、誘ってんのか」

「それは、承太郎の方じゃないの?」



言葉を言い終わると同時に、香は承太郎の股ぐらに付いているものを布越しに握った。力を加減せずに握ってしまった為、承太郎が痛みに低く声を上げる。
彼は先程より顔を真っ赤にして、目に薄く涙の膜を張った。



「ぐっ……あ、香……やめ、ろ」

「はぁ……承太郎、承太郎、その表情すごく素敵……もっと良く見せて」

「このっ……変態野郎が……」



そのとき、深い緑色の瞳がいつもより綺麗に見えた、なんて言うと彼は怒るだろうか。







END
こいつら玄関前でなにいやらしいことしてんだ(頭抱え)
一応、言っておきますがこの二人は付き合ってお”り”ま”せ”ん”(強調)
欲望の赴くままにキーボードを打っていると、あら不思議、クソビッチ夢主の出来上がりですよHAHAHAHAHAHA☆ えっと、はい、承太郎さん苛めたくて、はい……もしかしたらシリーズものに(ry
と”う”も”す”い”ま”せ”ん”て”し”た”!!

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