図書館戦争・マクロスF
□読書の時間
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堂上と住むようになって、久々の一人での夕食を終えた郁は一通りの家事もこなし自由な時間を手にしていた。
「まだ二十時かぁ。篤さん、帰る時に連絡入れるって言ってたよね…」
しばらく時計を見つめて、郁は隣の部屋に行きクローゼットを漁る。手には二冊の本。
その表紙をひとなでしてリビングのソファーに腰掛ける。
「篤さんって、読書中もかっこいいよね。」
今は書類と戦っているであろう旦那様を思いだし小さく笑う。
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