《小説》総生徒会本部

□総生徒会本部〜設定〜
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美「次は私たちの仕事内容を簡単に説明します。……葉月よろしく」
鷹「人にまかせんなよ…」
美「鷹真が説明してもいいけど」
鷹「めんどくさい」
葉「はいはい。めんどくさい仕事は私がやりますよ」
美・鷹「スミマセン。自分達でします…」
葉「では、お願いします」


美「さぁ。気を取り直して。総本は小中高大の各生徒会より上に位置する組織で理事長とほぼ同じぐらいの権限を持っているの。メンバーはだいたい前任役員からの指名が多いわね」
鷹「権限があると言うことは責任も重いが自由もきく」
泉「あぁ、だから先輩達はさぼり放題なんですね」
葉「泉くん?私はさぼってませんよ」
泉「えっ…」
葉「自分に必要がない授業には出ないだけです」鷹「それがさぼりだから」
美「外野黙って。話進まないから」
泉「……笑顔がこわいよぉ……」


美「仕事としては各生徒会から来るイベントの企画書の最終チェックや報告書の確認。あと、風紀に関わる処罰や会議にも出たりするわね」
葉「あと、学園教職員側との会議や他校との交流会などがありますね」


鷹「ひとまず、大変ってことだな」

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