囚ワレノ詩
□永遠
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昨日
近くに見えた永遠さえ
一日経てば只の戯言で
意味すら持たないそれは
無意味に私を闇の縁に追いやった
本当に近くに見えた
あなたとの"ミライ"
だけど結局
私なんかに"ミライ"なんてある筈ないのね
所詮"ミライ"は希望を持つ人にしか与えられないのね
あぁきっと叱られたんだわ
浅はかな…浅はかな思い込みをしたから
私なんかに"ミライ"はないって分かっていた筈なのに
どうしてそんな事思ってしまったの…
ごめんねあなた
あなたは私とじゃ幸せになれないの
"ミライ"を持たない人と居ちゃ駄目な人なの…
前に忠告した時どうして守らなかったの
そしたらあなたは幸せになれた筈なのに
私と居るからあなたはそんなに辛いのでしょう
私からあなたを離してあげる事なんて出来ないから
あなたから私を離して離れて行って欲しいの
こんな私に情なんて要らないから
突き放して
壊して…