過去拍手集
□2008.2.29拍手企画
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黄金聖闘士達はクラブへと向かった。
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蟹「まずは聞き手に徹する事だ。で、最後は耳元で囁く!」
サガ「なんと囁くのだ?」
蟹「いいだろ?とか、そろそろ行こうか。で大体は通じる(ここまで言わせんなやι)」
シャカ「なるほど…」
蟹「じゃ、健闘を祈る!」
シャカとサガはグラスを片手に、物色し始めた。
と、いうよりも場慣れしていないであろう二人は控え目にホールを隅から見渡していた。
だが、美形の二人は目立つ。
すぐに女達が寄って来た。
デスマスクの教え通り、聞き手に徹するシャカとサガ。
『でね、私ぃ〜今日は帰りたくないんですけどぉ〜?』
シャカ(そろそろだな。)
『そろそろ…』
シャカ「逝くかね?ポトリと。」
黄金一同(Σえーーーーーーーーっ!!!!)
一方、サガはと言うと―――
女達にお酒をススメられ、飲みまくっていた。
『サガって、お酒強ぉ〜い♪』
サガ「もうこれくらいにしておかないと体に悪い…明日の仕事に差し支える」
それを見ていた(女をほとんどサガに持っていかれ嫉妬している)VIP客の男達が
煽った。
「ケッ。ダッセェ!飲めねぇ、踊れねぇヤツは来んなよ!!」
サガ(ピキッ。)
――酒をストレートで飲み干し、白から黒に変身――
黒サガ「不細工共め!そこを退け!VIP席空けろ!!そこはこのわたしにこそ相応しい」
暴れまくる黒サガに、振られては(六道に)落としまくるシャカ。
ムウ「この二人…よほどストレスが溜まっていたのですね。」
黄金一同は静かにその場を去った。
というより、逃げ帰った。
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〜翌日〜
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シオン「バカもの―――――!」
なぜか首謀者の蟹だけが罰せられた。
残業を言渡されたのだ。
魚「ホント、きみも懲りないねぇ」
蟹「そうか?残業してっと教皇宮の女官のかわい娘ちゃんがコーヒーを淹れてくれるんだぜ♪」
山羊「最初から…それが目的だったのか?」
蟹「そうだ。」
〜今日も聖域は平和です〜
おしまい 2008.2.29拍手企画