他校話

□秘密恋
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「フフッ、クスクス」

誰か、助けてと、柳生は思う
二人からは何か黒いものが感じられる

「クスクス、アハハハ」
「何だ」
「弱い犬って、何?新人に負けた、真田のこと?」
「!」

真田に一万ダメージ

「ほぉ、とうとう耳までイカレたか」
「やだなあ。柳は、興味ないの?」
「あるに決まってるだろう」
「だよね」
「あぁ」

反対派だと、思ってた柳が実は賛成派だったことにみんな驚く
そして忘れていた
柳は、幸村と1、2を争うほど黒いことを
逆らわないようにしようと、誰もが心に誓った
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