捧げ物U
□どこまでも二人で
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小さいころからいつも一緒
剣の手入れをして鎧を脱いでお風呂にも入って
ボフ!
クレス「あー気持ちいい〜」
ベッドにダイブして横たわる、他の人から見ればクレスが気を抜き無防備になっている!珍しい!!っと思うだろう、だが
チェスター「今日は結構ハードだったな」
クレス「うん、モンスター退治が何件も重なったからね」
彼チェスターには当たり前の光景だった、幼馴染で親友で家族のような互いの存在だからこそ気を許せる存在
クレス「そういえばチェスターとこうしてゆっくりするのも久しぶりだね」
チェスター「そうだな」
ギルドの仕事は半端なくあるためお互い仕事仕事でゆっくり会話をすることもなかった、一緒に暮らしていて一緒の部屋で寝ているとはいえどちらかが戻れば相手がすでに寝ているとゆうことが多かった、だからこうしてゆっくり会話ができて嬉しいのだ
クレス「ふぁ〜眠い、なんかチェスターが近くにいるからゆっくり眠れそう♪」
チェスター「なんだよそれ添い寝して欲しいなら素直に言えよv」
クレス「え、殴っていいの?」
チェスター「安心しろお前の安眠は俺が守る!+」
クレス「はは、ねぇ明日どこか行かない?」
チェスター「そうだな、俺も仕事ないし」
クレス「決まりだね」
どこに行き遊ぶか計画を立てる、こんなことでわくわくして明日が待ち遠しいと思うのは何年ぶりだろうか?
チェスター「それじゃ、明日のためにも早く寝ようぜ」
クレス「なんだか子供が遠足に行くみたいだね」
チェスター「そうだな、だが今は早く寝ないと体力がもたねえ」
クレス「年寄り」
チェスター「なんだとこいつ!」
クレス「ウワァ!!!」
ベッドにダイブしクレスの上へのしかかる、同い年だからお前も年寄りだな
クレス「やだなの〜僕まだ心身ともに若いし髪もふさふさ後退してないよ」
チェスター「髪の話で後退言うな!!」
あははと笑いあいじゃれ合って二人は眠った