捧げ物

□認めない
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朝なかなか起きてこない最年長者を起こすため部屋へ向かい入るとそこには

クラース「Z」

本でも読んでいるうちに眠ってしまったのであろうか無数の本が周りに散乱している、ひとつひとつ片付けながら

クレス「クラースさーん起きてくださーい」

本を抱えながら名前を呼んでみる、しかし起きない、いつもなら起きるのにおかしいな〜どこか調子でも悪いのかなと心配になったクレスは片付けていた本を机に置きクラースの顔を覗き込みまた呼びかける

クレス「クラースさん、具合悪いんですか?大丈夫ですか?って!うわぁぁ!!!」

その時後に回されていた手に気付かずクレスはクラースに捕まり抱きしめられた、しかもクレスがクラースの上に乗っかっているという体制だ!

クラース「おはようクレス」

クレス「クラースさん始めから起きてたでしょう、なんで寝たふりするんですか?」

クラース「こうしたらお前さんが来るだろうと思ってな」

そう言うなりクレスの頬に手を添え目覚めのキスとばかりに近付け・・・

バン!

チェスター「させるかぁぁぁ!!!」

トストストストストストス!!!

ぎりぎりのところで部屋に乱入、三十路の男からクレスを救うべく華麗に・・・とはいかないがチェスター登場!クラースのみに矢を放つ

クラース「Σガハ!!!」

クレス「Σわぁーチェスターストップ!!!クラースさん歳だから避けきれないよー」

クラース「Σクレス!!!」

クレス天然発言だとは思うが何気に酷い・・・
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