捧げ物

□君といる時間
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クレス「ちょっ、チェスターどこ行くんだよ!」

こんなことがしばらく続き我慢しきれなくなったチェスターはクレスの手を取りそのまま人気のない森の奥へ

「・・・」
「チェスター?え、えぇ!!」

ピタッと立ち止まると近くの木の下に座りクレスの手をグイっと引き付け胸元に倒れ込んだ体を抱きしめた。

「ど、どうしたんだチェスター!?恥ずかしいからやめろって///」
「今は俺達しかいないだろう」
「な!」
「しばらく邪魔が入って二人っきりになれなかったからな」

抱きしめる腕に少し力を入れチェスターは耳元でそう呟く。クレスはビクっとしながら顔を赤く染め

「何に言ってるんだよ!///」
「嫌だったら抵抗してもいいんだぜ」

チェスターは知っていた、クレスはただ恥ずかしがっているだけで抵抗はしないと、現に赤くなっている姿を見られないように顔を伏せているが手はチェスターの服を掴んでいて離さない。そんなクレスの行動に愛おしさを感じるチェスターはクレスに顔を上げさせ頬に軽く

ちゅ
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