捧げ物
□ずっと!そしてこれからも
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式も終わり皆集まって記念撮影や話しに盛り上がっている。しかしそこに何故か怒っている生徒指導の教師クラースがいた。
クラース「全く、冷や冷やしたぞ!あんな答辞がどこにあるか!」
ロイド「クラース先生〜無事に卒業式終ったからいいじゃんかー」
クラース「よくない!後輩がマネしたらどうしてくれる!」
クレス「く、クラース先生落ち着いてください」
クラース「クレス止めるな!最後に本の角攻撃をくらわしてやるー!!!」
それは卒業式真っ最中のこと
「では、次に生徒代表による答辞」
ロイド「生徒代表ロイド・アーウ゛ィング」
ロイド「答辞!楽しかった学園生活」
ガイ「ん?答辞はクレスが読むんじゃなかったか?」
「あぁ!それが、校長がロイドに代えたんだ・・・しっかり答辞のメモ書きまで渡してな」
ロイド「先生が食われた人食い植物園」
!
ロイド「奪い強奪しあった学食のプリン」
!
ロイド「血走った体育祭」
!
ロイド「どれもいい思い出です」
クラース「Σ待て、待て、待て、待て、まてぇぇぇぇぇい!!!」
しばらくお待ちください。
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仕切直して・・・
クレス「答辞!生徒代表クレス・アルベイン」
パチパチパチ
何とかクレスに代わらせ答辞が終った。そして校長から卒業証書を受け取り式は終ったのだ。
チェスター「おいおい、あれはなかっただろう」
ファラ「確かに体育祭は皆血走ってたけど」
ロイド「でも、ハロルド先生の人食い植物にクラース先生が食われたも事実だろう」
クラース「食われてない!かじられたんだ!まったく!校長は何を考えてるんだ」
「何も考えてないぞ♪」
ガイ「ピオニー校長にジェイド教頭!」
ピオニー「どうだクラース、面白い卒業式になっただろう♪」
ジェイド「校長、お遊びが過ぎますよ、教育委員会が何も言ってこなければいいのですが」
クラース「なら、何故止めない・・・」
ジェイド「楽しいからに決まっているでしょう」
さらりと言うな!!!