□標的165『小さな光』
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「な……10代目?」










『?僕は10代目じゃないよ?10代目はツナ兄でしょ?ね?』







「おっ今度はちっせー刹那か!」
















『武兄だ。』















「さっきいってたちっせー刹那ってのはこういうことか」









『みんな小さいねー』










「お前もなー」












『白蘭との戦い終わったの?』









「なっ!何でその事を?」











『えっーと…』










「ちっこい刹那の世界で。俺たちは全滅してるんだとよ。」










「「「!!」」」









『今のところ。残っているのは隼人兄達が行った未来と、まだ白蘭との接点がない一部の世界だけなんだ。



僕らは残った人達と被害のあってない地域で暮らしてる。』










「そんな……」












『だから此処に前に来た時、ツナ兄と合って凄くうれしかったよ

もうみんないないから』













「つーことは結果的にボンゴレの次期ボスはお前ってことだろ。」














『ツナ兄が反対したからやらないよ

でも白蘭がいなくなれば世界は元に戻るはずだよ。』










「……」









『最悪な結果を残したくないんだったら


今やらないといけない事を最優先にしないといけないよ



僕はお兄達が今まで何をやっていたのかとか何にも分からないんだけど…

僕にできる事が一つでもあるんだったら喜んで引き受けるから』


















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