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□標的122『夢でまた』
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ボロ…………
「いやぁ…刹那よくここまでボロボロになれたね」
「ホントホント…見事な焦げ目…
神経が図太いだけあるわ…」
二人に可哀想な目で見られている刹那
今の状態は髪紐が取れ雲雀との修行の後よりも悲惨な事になっている
「一応生物学的には女なんだし、もう少し繊細なことは出来ないわけ?」
「料理とかだって作れるんだしさぁ…」
『だからさぁ…俺はそんな繊細な事は出来ないんだって、もしやろうとしたらしょっぼいXバーナーしか打てねーし
思いっきりやろうとしたら穴が開いたし…』
「たしかに…トンネルが出来そうなくらいの穴が開いちゃってるね…」
「中間ってのが無いんだね」
『……………』
「どーだい?出来たの?」
『あ、恭弥』
「ワオ…ボロボロだね。ここも刹那も同じくらいに……」
『同じくらいって言うな!!』
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